■概要
《時間流の航海士/Timestream Navigator》による無限ターンを狙う。基本的には継続的なサーチかコピーによって毎ターン起動するルートであるが、セルフLOからの時間流も可能である。サーチの場合、速攻付与置物があるとスムーズだが、速攻が無くても次ターンのアップキープ起動から再度時間流を用意してエンドを繰り返せば無限ターンは可能。この場合は召喚酔いの隙があるので注意。召喚に1U、能力起動に2UUが必要で、サーチやコピーの場合はさらにサーチ分のコストが必要になるため、要求マナは思ったより多い。
一番の難点は都市の承認が必要なため、最速で決まらないことである。


A.毎ターンサーチする
・《シタヌールのフルート/Citanul Flute》
・《次元の門/Planar Portal》
・《次元橋/Planar Bridge》
・《朝の歌のマラレン/Maralen of the Mornsong》【黒】
・《血空の主君、ヴェラゴス/Varragoth, Bloodsky Sire》【黒】
・《地下牢の管理人、グレンゾ/Grenzo, Dungeon Warden》【黒赤】
・《黒の夜明けの運び手/Bringer of the Black Dawn》【全色】

以下、条件付き
・《大魔導師の昇天/Archmage Ascension》
カウンター6個

・《夜の分配/Night Dealings》【青黒】
毎ターン他のプレイヤーに2点ダメージ与える方法も必要

・《放浪の吟遊詩人、イーサーン/Yisan, the Wanderer Bard》or《冬眠の終わり/Hibernation’s End》【緑】
毎ターンカウンターを取り除く方法も必要。カウンターを取り除くカードは以下
《鉄ムカデ/Ferropede》
《大海の心臓、致清/Chisei, Heart of Oceans》
《魔力の導管/Power Conduit》
《呪詛の寄生虫/Hex Parasite》【黒】
《スラルの寄生虫/Thrull Parasite》【黒】
《脊髄寄生虫/Spinal Parasite》※+1/+1カウンターを毎ターン2つ置く方法も必要

・《適者生存/Survival of the Fittest》or《獣相のシャーマン/Fauna Shaman》【緑】
毎ターン生物を手札に加えるなり墓地から回収するなりしてコストを用意する方法も必要である。

・《悪魔の職工/Fiend Artisan》【黒緑】
毎ターン生物を用意する必要あり。

・《出産の殻/Birthing Pod》or《首席議長ヴァニファール/Prime Speaker Vannifar》【青緑】
毎ターンCMC=1の生物を用意する必要あり、トークンでは駄目なので黒を加えて墓所這いなど毎ターンリアニする生物を用意するのが簡単かもしれない。
墓地から帰ってくるCMC1の生物は以下(全部黒)
《墓所這い/Gravecrawler》※ゾンビが必要
《療養所の骸骨/Sanitarium Skeleton》
《どぶ骨/Gutterbones》※対戦相手がライフを失う必要あり
《戦慄の放浪者/Dread Wanderer》※手札1枚以下
《大釜の使い魔/Cauldron Familiar》※食物が必要
《血に染まりし勇者/Bloodsoaked Champion》※強襲達成

・《英雄たちの送り火/Pyre of Heroes》+《血に染まりし勇者/Bloodsoaked Champion》【黒】
時間流が人間、海賊、ウィザードであるため、継続的に1マナの人間なりを用意できるなら他の生物でも可能

・《奇怪な具現/Enigmatic Incarnation》+墓地から帰ってくるエンチャント【青緑~】
墓地から帰ってくるエンチャントは以下
《怨恨/Rancor》
《藻の蔓延/Spreading Algae》※エンチャント先の沼が必要
《蔦織り/Vineweft》
《グリフの加護/Gryff’s Boon》【白】

B.毎ターンコピーする
・《追われる足跡/Followed Footsteps》
本体起動ができない都合、コピーに速攻付与手段が無いと2ターン待つことになる。

・《身分詐称/Stolen Identity》
コピーに速攻が無いのは同じだが、1体増えれば後はトークンを増やし続ければいいので他に暗号化する生物がいれば追われる足跡よりも決まりやすいが、回避能力がないと決まらない可能性が高い。

・《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》or《欠片の双子/Splinter Twin》【青赤】
本当に増やすの時間流でいいの?やっかい児増やした方が色々と強いですよ?

・《第三の道のフェルドン/Feldon of the Third Path》【赤】
一回墓地に落とす手間があるが、逆に言えば墓地に落ちてもワンチャンあるということでもある。

・《悪魔の皮の魂結び/Felhide Spiritbinder》【赤】
強いて言うならアンタップ時という能力誘発のタイミングが微妙。

・《魂の鋳造所/Soul Foundry》
刻印の都合、割られたら泣くしかない

・《ミミックの大桶/Mimic Vat》
刻印の手間は必要だが、速攻付きなので起動までのラグは少ない。

・《多勢の兜/Helm of the Host》
速攻付きのトークンなので起動までのラグが少ない。…のだが、装備+起動コストが重いため誤差だったりする。

・《嘲る映し身/Mirror Mockery》+速攻付与手段
時間流でコンバットしないといけない都合、危険度も高い。

・《機械化製法/Mechanized Production》or《歯車組立工/Cogwork Assembler》
事前にアーティファクト化する方法が必要

・《儀式の大魔導師、イナーラ/Inalla, Archmage Ritualist》+毎ターン時間流を出しなおす方法【青黒赤】
バウンスやブリンクができる置物は《水晶の破片/Crystal Shard》や《妖術師の衣装部屋/Conjurer’s Closet》などが相当する。威光の場合はジェネラルは固定になる。


C.ライブラリーを0枚にする
確定で引けるようになり無限ターンだが、結果的にドローも止まるので無限ターンを得ても決まらないなんてことにならないように
《運命のきずな/Nexus of Fate》の方が仕込みが楽とは言わない

・《地ならし屋/Leveler》
・《Thought Lash》
・《Demonic Consultation》【黒】
・《預言する妖術使い/Divining Witch》【黒】

・《隠遁ドルイド/Hermit Druid》【緑】
デッキに基本土地が入ってないことが条件

・《汚れた契約/Tainted Pact》【黒】
デッキに基本土地含めて同名カードが入ってないことが条件

・《パラダイム・シフト/Paradigm Shift》
・《真実を覆すもの/Inverter of Truth》【黒】
・《道徳の変遷/Morality Shift》【黒】
墓地が無いことが条件

・《催眠の宝珠/Mesmeric Orb》+『無限にアンタップできるパーマネント』

『無限にアンタップできるパーマネント』は以下
自身をアンタップできるカード
《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》
《潮水の下僕/Tidewater Minion》【青】
《アフェットの錬金術師/Aphetto Alchemist》【青】
《天光を求める者/Seeker of Skybreak》【緑】

他のパーマネントをアンタップできるカード
※二種あれば無限アンタップ
《命運縫い/Fatestitcher》【青】
《砂時計の侍臣/Vizier of Tumbling Sands》【青】
《伸ばし歯/Unbender Tine》【白青】
《キオーラの追随者/Kiora’s Follower》【青緑】

その他
《Norritt》+色を青に変更するカード【黒】

『1マナでアンタップできる生物』+『タップでマナ能力を与える置物』

『1マナでアンタップできる生物』
《ピリ=パラ/Pili-Pala》
《カブトガニ/Horseshoe Crab》【青】
《ソリトン/Soliton》【青】
《変異種/Morphling》【青】
《シミックのぼろ布蟲/Simic Ragworm》【青緑】
《炎異種/Torchling》【赤】

『タップでマナ能力を与える置物』
《極楽のマントル/Paradise Mantle》
《フレイアリーズの歌/Song of Freyalise》【緑】
《ケイラメトラの好意/Karametra’s Favor》【緑】
《ユートピアの誓約/Utopia Vow》【緑】
《ムルタニの融和/Multani’s Harmony》【緑】
《謎の石の儀式/Cryptolith Rite》【緑】
《大地の知識/Earthcraft》【緑】

タップで青マナが出る生物+《ペミンのオーラ/Pemmin’s Aura》or《現実からの遊離/Freed from the Real》【青】

タップで3マナ以上出る生物+《暗黒のマントル/Umbral Mantle》or《パルンズの剣/Sword of the Paruns》

タップで2W以上出る生物+《光の篭手/Gauntlets of Light》

・《セファリッドの幻術師/Cephalid Illusionist》or《セファリッドの貴族/Cephalid Aristocrat》+『0マナで対象に取れる起動型能力』
どちらかのセファリッドを対象に取り続けることでセルフLOを狙う

『0マナで対象に取れる起動型能力』のカードは以下
《サルタリーのゲリラ/Soltari Guerrillas》【白赤】
《Martyrdom》【白】

コーのダメージ移し替え能力【白】
《コーの遊牧民/Nomads en-Kor》
《コーのシャーマン/Shaman en-Kor》
《コーの戦士/Warrior en-Kor》
《コーの先導/Outrider en-Kor》
《コーのスピリット/Spirit en-Kor》
《コーの槍騎兵/Lancers en-Kor》

装備コスト(0)の装備品
《手甲/Shuko》
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
《暗黒のマントル/Umbral Mantle》
《融合する武具/Grafted Wargear》
装備はソーサリータイミングのみなので注意が必要
すね当ては被覆のため、横にいる生物とセファリッドでひたすら付け替える必要がある

また、装備(0)の装備品を自作する方法がいくつかあるので紹介する
①《純鋼の聖騎士/Puresteel Paladin》【白】
金属術の達成が必要。装備品主体のデッキなら採用されることもあるが、その場合は時間流やセファリッドがいらないと思われる。

②《棍棒での殴り合い/Bludgeon Brawl》+0マナファクト【赤】
MOXなどのマナファクトでなくても、食物や宝物、手がかりでも達成可能ではある。

③《石術師、ナヒリ/Nahiri, the Lithomancer》【白】
奥義で生成されるトークンが装備(0)を持つ

④《アッシュベイルの英雄、グウィン卿/Syr Gwyn, Hero of Ashvale》+騎士に変更する何か【白黒赤】
騎士に装備(0)を持つため、セファリッドを騎士に変更して装備する。
一応騎士に変更できるオーラ(《叙爵/Dub》)と装備品(《ヴァレロンの有印剣/Sigiled Sword of Valeron》)もあるため、デッキコンセプト的には狙えないこともないかもしれないが、その場合は青が入らない場合が多いと思われる。

《偵察/Reconnaissance》【白】
攻撃クリーチャーを対象に取るため、召喚酔いのラグが発生する。
一応単品で使えるっちゃ使えるので参考程度に

《霊の鏡/Spirit Mirror》+クリーチャータイプを変更するカード【白青】
セファリッドを反射にすることによって無限に破壊を試みる。おとなしく上記のカードを使った方がいい


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■概要
《二重詠唱の魔道士/Dualcaster Mage》でスタック上のコピートークンを出す呪文を増やすことで無限トークンとなる。赤のトークン生成呪文ならばそのまま殴り勝てるが、青のトークン生成呪文はターン終了時に消えないため、相手のトークン生成呪文を利用することで二重詠唱1枚から無限トークン生成を狙えることもある。

A.速攻を持ち、ターン終了時に生け贄なり追放なりされるもの
・《双つ身の炎/Twinflame》
・《熱の陽炎/Heat Shimmer》
・《同族の突撃/Kindred Charge》
→速攻付き無限トークン
そのまま戦闘に入れば勝てる。同族の発見の場合、二重詠唱が加速度的に増えるので、スタックがすごいことになる

B.トークン生成【青赤~】
・《大笑いの写し身/Cackling Counterpart》【青】
・《模写/Quasiduplicate》【青】
・《宿命的心酔/Fated Infatuation》【青】
・《複製の儀式/Rite of Replication》【青】
・《ゼンドスプルトの裁定/Zndrsplt’s Judgment》【青】
・《身分詐称/Stolen Identity》【青】
・《サヒーリの芸術/Saheeli’s Artistry》【青】
・《崇高な天啓/Sublime Epiphany》【青】
・《クローンの軍勢/Clone Legion》【青】
・《イルーナの神話/Mythos of Illuna》【青赤緑】
・《覆滅+複製/Repudiate+Replicate》【青緑】
・《瓜二つ/Spitting Image》【青緑】
→無限トークン
速攻は無いため、速攻を与えるかサクリ台などによってダメージに変える方法が必要。ない場合は1ターン待つ必要あり。一応、相手のメインコピーに対応して唐突に無限トークンを出すといった芸当は可能。
クローンの軍勢や複製の儀式キッカーをすると二重詠唱が加速度的に増えるので、スタックがすごいことになる。

双つ身の炎についてはネオストームと同じ要領で揃えることが可能。(2UUUGR)【青赤緑】
方法は以下、
1.《海門の嵐呼び/Sea Gate Stormcaller》キャスト
2.嵐呼びをコストに《新生化/Neoform》、コピーが生成される
3.コピー解決、《二重詠唱の魔道士/Dualcaster Mage》を出して本体を再度コピーする
4.コピー解決、《呪文探求者/Spellseeker》を出して《双つ身の炎/Twinflame》をサーチ
5.本体解決、3マナクローン(《玻璃池のミミック/Glasspool Mimic》or《鏡像/Mirror Image》)を呪文探究者として出し、《本質の変転/Essence Flux》をサーチ
6.双つ身の炎を唱えた上から本質の変転で二重詠唱を誘発させて無限トークン
※白を使用できるなら最後を《雲隠れ/Cloudshift》でも代用可能。(2WUUGR)【白青赤緑】


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■概要
《オーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagers》の起動型能力によるループであり、アーティファクトから得られるマナが回収コスト(1W)を上回れば無限マナ、等しくても無限ストームなり墓地ストームなりが達成できる。

A.+《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》【白】
→5C無限マナ、無限ストーム
基本の型
追加で『CMC1以下のサクって引けるアーティファクト』があれば無限ドローも可能。

B.+《モックス・アンバー/Mox Amber》or《オパールのモックス/Mox Opal》+《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》【白】
※MOXから白マナが出ることが条件
→無色無限マナ、無限ストーム
茶系デッキの汎用パーツで構成したパターン。出てくるマナは無色だがファクトをサクる方法があるため、CIPや起動型能力を使ってからサクって使いまわせる都合、他ファクトによるループには入りやすい。

C.+《魔力の墓所/Mana Crypt》or《太陽の指輪/Sol Ring》or《魔力の櫃/Mana Vault》+《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》+《マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice》or《彩色の宇宙儀/Chromatic Orrery》【白】
→無限無色マナ、無限ストーム(好きな色として使えるため実質無限有色マナ)
Bルートからの派生ルート。0マナファクトから白が出ないため、色を変換する必要が出てきた。正直記載するか迷うレベルではあるが、茶系デッキなら入ってる(かもしれない)ラインナップではある。当コンボは最悪鉄工所以下が揃っていれば0マナファクトを繰り返し2マナに変換することで無限ストームは達成できる。

D.+『0マナのアーティファクト』+《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》+《マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice》or《彩色の宇宙儀/Chromatic Orrery》+『起動コスト軽減カード』
→無限無色マナ、無限ストーム(好きな色として使えるため実質無限有色マナ)
Cルートからの派生ルート。0マナファクトからマナが出ない都合、回収コストを安くしないと無限マナにはならない。Cルートまで到達するような茶デッキならギリギリ入っていなくもないラインナップでは…

E.+《水蓮の花びら/Lotus Petal》+《眷者の神童、キナン/Kinnan, Bonder Prodigy》+『起動コスト軽減カード』【青緑】(ザーダ使用の場合【白青赤緑】)
→無限白マナ、無限ストーム
キナンか起動コスト軽減だけの場合でも無限ストームは達成できる。
トラシオス+赤白共闘なら一応汎用パーツの集まりとも言えなくはないが、狙って揃うものでもない。
水連の花びらが無い場合は、アーティファクト土地+共鳴者+《無愛想なアナグマザウルス/Surly Badgersaur 》でも宝物トークンが出るため代用可能であり、さらに宝物なのでキナンを《黄金架のドラゴン/Goldspan Dragon》に代用することも可能である。【白赤】

『CMC1以下のサクって即座に引けるアーティファクト』
・《妖術師のガラクタ/Conjurer’s Bauble》
・《彩色の星/Chromatic Star》
・《彩色の宝球/Chromatic Sphere》
・《魂標ランタン/Soul-Guide Lantern》
・《アヴァシンの巻物/Scroll of Avacyn》
・《更生の泉/Fountain of Renewal》
・《ひっかき爪/Scrabbling Claws》※対象を取る都合、墓地が無いと引けない
・《ファイレクシアの炉/Phyrexian Furnace》※対象を取る都合、墓地が無いと引けない
・卵
《スカイクラウドの卵/Skycloud Egg》【白青】
《ダークウォーターの卵/Darkwater Egg》【青黒】
《シャドーブラッドの卵/Shadowblood Egg》【黒赤】
《モスファイアの卵/Mossfire Egg》【赤緑】
《サングラスの卵/Sungrass Egg》【白緑】
・呪文爆弾
《陽光の呪文爆弾/Sunbeam Spellbomb》【白】
《上天の呪文爆弾/AEther Spellbomb》【青】
《屍気の呪文爆弾/Necrogen Spellbomb》【黒】
《黄鉄の呪文爆弾/Pyrite Spellbomb》【赤】※赤無限があれば無限ダメージになる
《活生の呪文爆弾/Lifespark Spellbomb》【緑】
※以下の5種は引くために有色マナが必要
《起源の呪文爆弾/Origin Spellbomb》
《飛行の呪文爆弾/Flight Spellbomb》
《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
《恐慌の呪文爆弾/Panic Spellbomb》
《地平線の呪文爆弾/Horizon Spellbomb》
・器具(サクるのに有色マナが必要だが、墓地に送られれば引ける都合サクリ台があれば無限ドローは可能)
《発火器具/Implement of Combustion》【赤】※赤無限があれば無限ダメージ
《獰猛器具/Implement of Ferocity》【緑】
《改良器具/Implement of Improvement》【白】

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はじめに(筆者のコンボパーツ数並みに長い前置き)

これはあくまでも無限ループが発生するというコンボ集であり、一応固有色は【白青】というように記載しますが、大体はループができるってだけの場合も多いので大体はもっといいコンボがあると思います。
基本的なループコンボは、起動コストを≦起動により得たリソースとなったときに発生するため、トークンなり、回収なり、タップなりで得られるリソースが再度起動するためのコスト(タップ能力ならばアンタップ手段など)の収支を意識すれば自ずとループは見えてきます。また、得たリソースを別のリソースに変更することで成り立つコンボもあるので、(生物→マナ:《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar》など)一見関係ないカードでも集まれば無限ループが完成することもあります。
汎用性の高いアンタップ手段や回収手段は最後に一覧を作成してあるので参考にして君だけのオリジナルコンボを考えてください。、
念のため言っておきますが、このコンボは筆者の備忘録を整理したものであるため、漏れもありますし、狙ってやるには難しいコンボもあるので、コンボができる=デッキに入れるべき ということではないことに注意してください。基本的にコンボ種類を増やすよりも絞ってドローやサーチを増やした方がデッキとしては回るはずです。
コンボの漏れについては指摘いただければ追加しますので、皆さんコメントお願いします。

コンボの数が多いため、コンボの解説は個別記事として、追記・修正にてリンクを作成してまとめます。少しずつゆっくりと増やしていく感じですが、よろしくお願いいたします。

コンボ集

■《オーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagers》【白~】
https://ninjinniranaiyo.diarynote.jp/202103130154177357/

■《時間流の航海士/Timestream Navigator》【青~】
https://ninjinniranaiyo.diarynote.jp/202103130342192116/

■《二重詠唱の魔道士/Dualcaster Mage》【赤~】
https://ninjinniranaiyo.diarynote.jp/202103130243184022/
先日のキキジキに続き赤単EDHのレシピと解説記事の第二段

ジェネラルは無情の碑出告で、効果は以下
Heartless Hidetsugu / 無情の碑出告 (3)(赤)(赤)
伝説のクリーチャー — オーガ(Ogre) シャーマン(Shaman)
(T):無情の碑出告は各プレイヤーに、そのプレイヤーの総ライフの端数を切り捨てた半分に等しい点数のダメージを与える。

4/3


古いカードでありながらも、その効果は派手であり、ダメージ倍化と組み合わせることでライフが偶数の人を一撃必殺できることから結構有名なジェネラルだと思われる。

それでは満を持してデッキレシピの公開

ジェネラル
1:《無情の碑出告/Heartless Hidetsugu》

クリーチャー:12
1:《モグの狂信者/Mogg Fanatic》
1:《波止場の恐喝者/Dockside Extortionist》
1:《発生器の召使い/Generator Servant》
1:《風雲船長ラネリー/Captain Lannery Storm》
1:《触媒の精霊/Catalyst Elemental》
1:《狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmage》
1:《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
1:《月の大魔術師/Magus of the Moon》
1:《ヴァルショクの魔術師/Vulshok Sorcerer》
1:《背信のオーガ/Treasonous Ogre》
1:《戦長の巨人/Warchief Giant》
1:《隠れしウラブラスク/Urabrask the Hidden》

呪文:57
1:《はらわた撃ち/Gut Shot》
1:《巻き添え被害/Collateral Damage》
1:《圧壊/Crush》
1:《稲妻/Lightning Bolt》
1:《発展の代価/Price of Progress》
1:《粉々/Smash to Smithereens》
1:《灼熱の血/Searing Blood》
1:《硫黄の流弾/Brimstone Volley》
1:《火山の流弾/Volcanic Fallout》
1:《電弧連鎖/Arcbond》
1:《煮えたぎる歌/Seething Song》
1:《ヴァンスの爆破砲+火を吐く稜堡/Vance’s Blasting Cannons+Spitfire Bastion》
1:《猛火煽り/Overblaze》
1:《火炎破/Fireblast》
1:《紅蓮操作/Pyrokinesis》
1:《溶岩の投げ矢/Lava Dart》
1:《炎の儀式/Rite of Flame》
1:《溶解/Smelt》
1:《投げ飛ばし/Fling》
1:《溶岩震/Magmaquake》
1:《チャンドラの螺旋炎/Chandra’s Pyrohelix》
1:《心火/Heartfire》
1:《双雷弾/Twin Bolt》
1:《脅しつけ/Threaten》
1:《不本意な徴募/Unwilling Recruit》
1:《裏切りの血/Traitorous Blood》
1:《反逆の印/Mark of Mutiny》
1:《憤怒の力/Force of Rage》
1:《力による操縦/Harness by Force》
1:《焦熱の合流点/Fiery Confluence》
1:《突沸の器/Vessel of Volatility》
1:《嘲笑+負傷/Insult+Injury》
1:《反逆の行動/Act of Treason》
1:《乗っ取り/Hijack》
1:《濡れ衣/Besmirch》
1:《カーリ・ゼヴの巧技/Kari Zev’s Expertise》
1:《山羊盗り/Goatnap》
1:《血染めの月/Blood Moon》
1:《前哨地の包囲/Outpost Siege》
1:《ラースの灼熱洞/Furnace of Rath》
1:《理由なき暴力/Gratuitous Violence》
1:《双子神の指図/Dictate of the Twin Gods》
1:《水蓮の花びら/Lotus Petal》
1:《魔力の墓所/Mana Crypt》
1:《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble》
1:《太陽の指輪/Sol Ring》
1:《魔力の櫃/Mana Vault》
1:《冷鉄の心臓/Coldsteel Heart》
1:《友なる石/Fellwar Stone》
1:《厳かなモノリス/Grim Monolith》
1:《緋色のダイアモンド/Fire Diamond》
1:《星のコンパス/Star Compass》
1:《秘儀の印鑑/Arcane Signet》
1:《レイモスの心臓/Heart of Ramos》
1:《謎の石の断片+エムラクールのオーロラ/Cryptolith Fragment+Aurora of Emrakul》
1:《連合の秘宝/Coalition Relic》
1:《炎の職工、チャンドラ/Chandra, Fire Artisan》

土地:30
1:《ラムナプの遺跡/Ramunap Ruins》
26:《冠雪の山/Snow-Covered Mountain》
1:《荒廃した山峡/Blighted Gorge》
1:《蛮族のリング/Barbarian Ring》
1:《シヴの地溝/Shivan Gorge》

このデッキの戦法は以下の二つで、②を狙いながら、①を決めていく感じです
①碑出告による一撃必殺狙い
②碑出告多重起動によるバーン
サーチができない都合、①は狙ってできることでもないため、基本的には盤面に触りながら生き延びつつ、最後に削り切るみたいな動きが要求されます。
そのため、相手の低速化と①によるライフ調整に使えるように軽量でany targetに飛ぶ1点火力や分割火力、アーティファクト破壊を多めに取っています。
碑出告は一回起動できれば5マナ60点火力、次が30点火力と2回くらいまでの効率が破格なため、試合中一回は起動して後の60点は頑張って削るくらいの気持ちで臨みましょう。正直倍化エンチャント置けるならば実質減らすべきライフは60点で済みますし、クリプトなどの自傷ダメージも含めればもっと少なくて済みます。

さて、プレイングもそうですが、この碑出告を使う上で一番重要なのは脳内のイマジナリーメンタリストと対話しながらうまく折り合いをつけて盤面を凌いでいくことです。まずはデッキと、そして自分と対話をするところから始めましょう。対話内容は以下です。

1.君は赤単であり、ドローは全くと言っていいくらいできない。カードを使う時には決して衝動的にならないように、そして普段は手札を使わないことで貯蓄しておくのです。
2.赤単にはドローも無ければサーチも無いため、安定したコンボを決めたいなら今すぐジェネラルを伍堂にするか赤単をやめるしかないんだ…ごめんね。
3.赤単にはエンチャント破壊も打消しも無いんだ。生物も火力があるとはいえ、都合よく全体火力はサーチできないし、ファッティの除去に至っては基本できないから、無理せずに、自分のできることや得意なことをやろう。盤面を何とかしようと君が頑張る必要はないし、誰も君を責めないよ。
4.赤単が妨害できないからって、開き直ってやりたいことをするのは少し待ってみよう。君が妨害できないだけで、他のデッキは妨害においても君より優れているうえ、3人を相手にしたら、通る呪文も通らなくなってしまうよ。一枚一枚の呪文を大事にして、出しゃばらず謙虚に使うようにしよう。
5.赤単のカードパワーは単色故に低いから、デッキを全部使った場合は2色以上のデッキにはもちろん勝てないし、何なら青単にはドロー量、黒単にはサーチによるコンボ適正、緑単にはクリーチャースペックによる削り力で勝てないから、対戦相手が一人だからって調子に乗っているとすぐに足元をすくわれるよ。調子に乗らず慎ましく生きよう。

という感じで身の程を弁えながら消耗戦をメイキングするようにして戦いましょう。

主な動きとしては、皆のライフを削ったり、倍化エンチャントを置くなどしてお膳立てしてからとどめを刺してもらったり、皆がどうしようもないときにいやいや言いながら火力で世界を守ったりしてください。
理想としては、皆が消耗戦をしてくれた後に、タイマンで勝てそうだからと最後の一人にしてくれた後に手持ちのありったけを全てぶつけて一位になる感じです。あなたが突き落とすのは最後の一人だけでいいのです。全員を突き落とそうなんておこがましいのです。

キープについても、全員がブッパであればクリプトや櫃を握って最速を目指し、そうでないならば5マナを出せるようにキープする。その際に稲妻や圧壊の一枚でも持っていればいざという時に役に立つくらいの感覚でキープできます。
極論、即死さえなければ、インスタント妨害2枚と山5枚とかでずっと構えながら5ターン目ジェネラルみたいなゆっくりとした立ち上がりでもうまく試合を長引かせて削っていくことで勝てることはあります。別に最速を目指したければ伍堂でいいのです。

一応特筆することとしては、3マナで自軍を対象に取れる反逆の行動シリーズが全て(11枚)入っていて、主な使い方は以下
1.碑出告をアンタップすることでもう一回起動能力を使う
 一応、3マナ30点火力相当であり、次の3マナ15点火力くらいまでは有用
2.相手のジェネラルを借りてジェネラルダメージ回数を狂わせる
 特に、パワー6ジェネラルの3回目のジェネラルダメージを借りて与えることで相手の死ぬまでのターン数を大きく狂わせることができる
3.最後の一押し
 タイマンになったら、相手のファッティを奪うことでブロッカー排除と火力をこなす、投げ飛ばし系があるとなおよし
4.速攻付与
 背信のオーガからスタートするときは9点ペイからの速攻付与くらいにはなるかもしれない
とりあえず現状なかなか満足するものが出来上がったため、備忘録も兼ねてレシピとコンボルートを解説する。わけなんだが...いかんせんたどり着くまでのルートが多すぎて自分でもよくわからないため、解説と言えるほどのことが書けるのかは疑問。また、抜けがあるかもしれないのでその場合は追記していくと思う。
以下デッキレシピ

クリーチャー:46
1:《松明の急使/Torch Courier》
1:《自在自動機械/Universal Automaton》
1:《ゴブリンのそり乗り/Goblin Sledder》
1:《スカークの探鉱者/Skirk Prospector》
1:《発生器の召使い/Generator Servant》
1:《波止場の恐喝者/Dockside Extortionist》
1:《ずる賢いゴブリン/Wily Goblin》
1:《ゴブリン修繕屋/Goblin Tinkerer》
1:《モグの戦争司令官/Mogg War Marshal》
1:《熱狂的ファン/Cheering Fanatic》
1:《ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter》
1:《ゴブリンの技師/Goblin Engineer》
1:《ゴブリンのクレーター掘り/Goblin Cratermaker》
1:《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》
1:《巡礼者の目/Pilgrim’s Eye》
1:《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief》
1:《二重詠唱の魔道士/Dualcaster Mage》
1:《エインジーの荒廃者/Anje’s Ravager》
1:《戦闘の祝賀者/Combat Celebrant》
1:《ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter》
1:《空中走査器/Skyscanner》
1:《触媒の精霊/Catalyst Elemental》
1:《つややかな雄鹿/Burnished Hart》
1:《這い回る偵察機/Skittering Surveyor》
1:《ゴブリンの女看守/Goblin Matron》
1:《不遜な歓楽者/Irreverent Revelers》
1:《ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler》
1:《財宝の守り手/Treasure Keeper》
1:《タクタクの潰し屋/Tuktuk Scrapper》
1:《ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster》
1:《モグ捕り人/Moggcatcher》
1:《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
1:《Goblin Settler》
1:《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader》
1:《稲妻造り士/Lightning Crafter》
1:《地盤の巨人/Tectonic Giant》
1:《アゴナスの雄牛/Ox of Agonas》
1:《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》
1:《包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander》
1:《面晶体の這行器/Hedron Crawler》
1:《疫病のマイア/Plague Myr》
1:《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》
1:《歩く大地図/Walking Atlas》
1:《マナキン人形/Manakin》
1:《鉄のマイア/Iron Myr》
1:《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》

呪文:24
1:《煮えたぎる歌/Seething Song》
1:《ヴァンスの爆破砲+火を吐く稜堡/Vance’s Blasting Cannons+Spitfire Bastion》
1:《死の国からの脱出/Underworld Breach》
1:《血染めの月/Blood Moon》
1:《創案の火/Fires of Invention》
1:《前哨地の包囲/Outpost Siege》
1:《魔力の墓所/Mana Crypt》
1:《水蓮の花びら/Lotus Petal》
1:《旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble》
1:《太陽の指輪/Sol Ring》
1:《頭蓋骨絞め/Skullclamp》
1:《緋色のダイアモンド/Fire Diamond》
1:《友なる石/Fellwar Stone》
1:《秘儀の印鑑/Arcane Signet》
1:《屍賊の死のマント/Nim Deathmantle》
1:《冷鉄の心臓/Coldsteel Heart》
1:《星のコンパス/Star Compass》
1:《レイモスの心臓/Heart of Ramos》
1:《ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar》
1:《雲石の工芸品/Cloudstone Curio》
1:《千年霊薬/Thousand-Year Elixir》
1:《タール火/Tarfire》
1:《棘噛みの杖/Thornbite Staff》
1:《屑鉄の学者、ダレッティ/Daretti, Scrap Savant》

土地:30
29:《冠雪の山/Snow-Covered Mountain》
1:《大焼炉/Great Furnace》
以上

このデッキに搭載されているコンボルートは多すぎて作者もよくわかっていないため、最終的なゴールと何をするのかを記載しておく。また、ゴブリン徴募兵を利用したゴブリンパイルについて解説をする。

このデッキにおける最終的なゴールは以下のA-Eの5つである。A,Bがメインルートであり、C-Eはサブプランである。基本的にはメインルートさえ理解していれば問題ないが、生物の再利用ができない都合、状況に応じてこれらを派生させてサブプランへ着地させる必要もある。そのため、サブプランは主にメインのパーツを代用品で補ったパターンになっている。

A. 無限トークンによるコンバット
・無限赤マナ+キキジキを処理する方法(サクリ台と雲石の工芸品)
キキジキキャスト→トークン生成→キキジキを処理して再キャスト
⇒無限トークン
 サクリ台は棘噛みの杖と合わせて無限になるため、供犠台やスカークの探鉱者で無限マナかつサクリ台を達成可能である。スカークの探鉱者は1ターン目における都合、ブラッドペットみたいに使いたくなるかもしれないが、このコンボがあるため、あえて使わない選択肢も頭の片隅に入れておくといい。スカークの探鉱者は1/1のゴブリンであるためサーチしやすく、後述のゴブリンパイルでも一役買ってくれるためいつ使うかが重要となる。棘噛みの杖も供犠台も3マナ以下のアーティファクトであるため、ゴブリンの技師からサーチが可能。アーティファクトの数が十分であれば、技師キャストで棘噛みの杖からキキジキキャストで装備、キキジキで技師コピーして供犠台というルートも可能。
 雲石の工芸品も盤面次第では、波止場の恐喝者と軽量生物で無限マナを狙える。こちらの場合、キキジキを出さずに条件達成できるため、雲石の工芸品+波止場の恐喝者の5マナで勝ちに行けることがメリット。後述するがゴブリンパイルでこのルートを利用するとキキジキ無しでも勝てるため、キキジキが取られたり、能力を失ったりしたときに使うルートになることもしばしば。

・キキジキ+アンタップ生物(士気溢れる徴集兵、戦闘の祝賀者)
 パワーが3の生物をサーチする方法は無いため、言うほど揃わない。むしろ、たまたまに引いて揃ったときは逆に申し訳なくなる。実際には勝てないのに印象的だからかキキジキを公開した瞬間に徴収兵で勝つんですよね?とはよく言われる。察してくれ
 士気溢れる徴集兵は金粉のドレイク等で持っていかれたキキジキを取り返すこともできる。キキジキを持っていかれることはしばしばあるので覚えていると諦めない精神が養われる。ただし、相手の徴募兵に取られることも稀にあるのでいつでもキキジキを自爆する手段を用意しておく方が結果的にコントロール奪取に強くなれるという考えもある。
 戦闘の祝賀者の場合、無限戦闘が可能になり、コンバットして祝賀者が死ななければトークンが並んでいく。”死ななければ”というのが実は重要であり、例えば相手の場にプロテクション(赤)や破壊不能、先制攻撃持ちのパワー1生物が立たれるだけで勝てるかどうかは状況次第になってしまう。対戦相手全員がこれらの生物をコントロールしている場合には勝てないが、全員がコントロールしていなければ、他の対戦相手を先にコンバットすることで祝賀者を横に並べつつ、タイマンになった後に一体ずつ減りながらも大量の祝賀者で殴れば勝てるかもしれない。ちなみにタフネスが高いだけなら祝賀者自爆特攻によりダメージが蓄積されていつかは倒せるため問題ない。こっちはCIP封じられても勝てるため一長一短ではある。

B. 稲妻造り士による無限ダメージ
・キキジキ+稲妻造り士+稲妻造り士を処理する方法
稲妻造り士キャスト、覇権誘発スタックでコピー→トークン能力起動3点→トークンでキキジキ覇権→トークンを処理でキキジキがアンタップ状態で戻ってくる
⇒無限ダメージ
 古き良きコンボ。条件としてはサクリ台が必要なことよりもアンタップ状態のキキジキが必要なことの方が厳しく、ゼロから揃えるのには向いてないコンボである。そのため、下記の派生パターンである棘噛みの杖ルートの方が結果的に揃うことが多い。どちらかというと棘噛みの杖を使い切ってしまった場合のサブプランというイメージ。覇権の出戻りをもみ消されたらキキジキは二度と帰ってこないため、注意が必要。

・キキジキ+稲妻造り士+棘噛みの杖
棘噛みの杖をキキジキに装備→稲妻造り士キャスト、覇権誘発スタックでコピー→トークン能力起動3点→トークンは覇権せずに生け贄→キキジキアンタップ
⇒無限ダメージ
 上記A,Bのルートが合わさっても終着点となるため、こちらの方が最終的にはゴールとして目指しやすい。何かしら自壊できる生物がいればキキジキをアンタップできるため条件が緩くなるのもメリット。

ここからサブプランであり、稲妻造り士か棘噛みの杖はあるけれど上記コンボを達成できない場合のサブプランと、雲石の工芸品と屍族の死のマントを使ったルート、そしてゴブリンパイルについての説明をする。
C. 棘噛みの杖派生
 キキジキ+棘噛みの杖は自身を生け贄に起動する能力を持つ生物かサクリ台さえあれば無限サクリが可能であり、このデッキであればゴブリンのそり乗りで無限パワー、発生器の召使いや触媒の精霊で無限マナは達成できる。サクリ台を増やせば色々なことができるが、このデッキでは、クリーチャーデッキで自らリソースを削る必要があまりないこと、2枚目以降を引いたら無用であることからサーチの容易な3枚だけに絞っている。
・頭蓋骨締め派生
 コンボ枚数が増えるが、キキジキ+棘噛みの杖+頭蓋骨締め+CIPかタップで1マナ以上出せるタフネス1の生物 or 発生器の召使い、触媒の精霊で無限ドロー(2マナ以上出れば無限マナも達成)できる。これに相当する生物はずる賢いゴブリンと2マナのマナクリーチャー4体がこのデッキには入っている。特に2マナのアーティファクトクリーチャーはゴブリンの技師からサーチ可能であり、キキジキでコピーも可能なため、戦場にアーティファクトが一つあれば、鉄のマイアを落としてから入れ替え、キキジキでマイア増やしてトークンコストに入れ替えでリソースを稼ぐことができ、タイミングを見計らって技師を増やすことで棘噛みの杖、頭蓋骨締めかファイレクシアの供犠台とつなげていけばコンボを完走できる。

D. 稲妻造り士派生
 棘噛みの杖やサクリ台が無くても出てきたトークンの能力を覇権後に自身対象で起動することで無限死亡、無限キキジキブリンクが可能であるため、死亡誘発やクリーチャーが戦場に出る際の誘発を無限起動できる。このデッキに入っているパーツでそれを利用できるのは、ゴブリンの名手と前哨地の包囲の龍であり、どちらも無限ダメージとなる。

E. 雲石の工芸品派生
 無限マナまで到達できればCIPを無限に使いまわせるため、様々な派生ができ、大体は利用済みの女看守や帝国の徴募兵からデッキのキーパーツを持ってくることがしばしば。速攻付与さえ何とかなるならばゴブリンの技師を戻し続けてアーティファクトの入れ替えをしたりといろいろな派生ができるので千年霊薬を一回経由するとルートが増える。また、キキジキに限らず、CIPでトークンの出るゴブリンがいればアーティファクトクリーチャーも戻せるため、飛行機械による無限ドローとか色々な派生ができる。

■ゴブリンパイル
ゴブリン徴募兵でゴブリンの積み込みが可能なため、例えば手札に山4枚とゴブリンの徴募兵があれば、以下のように積み込むことで4ターン目に波止場の恐喝者から3マナ出れば無限マナとなる。

ゴブリンの戦長
ゴブリンの首謀者
波止場の恐喝者
ゴブリンの技師
スカークの探鉱者
モグの戦争司令官

2t: ゴブリンパイル作成
3t: 戦長
4t: 首謀者で手札に加え、波止場から宝物3つ、宝物からスカークの探鉱者と技師出して雲石の工芸品を墓地へ、ゴブリン徴募兵から赤マナで宝物サクって技師起動して工芸品、技師サクって戦争司令官で波止場を戻し、無限マナ、無限ゴブリン

また、ゴブリンパイルでは基本的に雲石の工芸品か屍族の死のマントで無限マナから首謀者を使いまわすことでデッキの全てのゴブリンを持ってくることができるため、モグの戦争司令官や包囲攻撃の司令官で無限トークン、無限ダメージ、ゴブリンのそり乗りで無限パワー、などキキジキを用いない勝ち方が可能である。また、キキジキがいるのであればゴブリンの技師から棘噛みの杖ルートや稲妻造り士ルートに発展させることもできる。他にもゴブリンの種類を入れておけば、様々な派生ルートができるようになるため、構築段階からゴブリンの役割をしっかりと与えてやる必要があり、ゴブリンパイル時にそれらをうまく組み合わせていく必要がある。特にゴブリンはサーチが容易なため、ゴブリンパイルに限らずシルバーバレットすることも多い。以下はこのデッキに入っているゴブリンの解説である。

・自在自動機械/Universal Automaton
 貴重なゴブリン枠のアーティファクトクリーチャー。ゴブリンでアーティファクトを生成できるのは波止場とずる賢いゴブリンしかいないため、1マナで出せるアーティファクトは貴重。ゴブリンパイルにおいては戦長とスカークの探鉱者と一緒に出てきて、0マナキャストから赤マナを生み出すシークレットテクがあり、筆者はゴブリンペタルと勝手に呼んでいる。

・松明の急使/Torch Courier
 1マナで速攻を付けるカード。即座に技師を起動する必要がある場合には持ってくることがある。

・スカークの探鉱者/Skirk Prospector
 サクリ台その1。ゴブリンで用意できるサクリ台でありながら無限マナのパーツでもある。ゴブリンパイルの際には足りないマナを用意するのに使う。

・ゴブリンのそり乗り/Goblin Sledder
 サクリ台その2。無限サクリしても勝てるかわからないが、一応無限パワーくらいは作れるため無限パワーのキキジキでがら空きに突っ込むという選択肢を用意できる。ゴブリンで持ってこれる1マナのサクリ台というのが重要なだけでもあるが…

・波止場の恐喝者/Dockside Extortionist》
 悪の根源。こいつのせいで無限マナルートが増えて、ゴブリンパイルなんてものが生まれてしまった。これからキキジキキャストして、コピーすることでマナを戻すテクニックが強いが、赤単故にマナだけあっても勝てないのが悲しいところである。

・ずる賢いゴブリン/Wily Goblin
 赤単の貴重なマナ加速。出てくるのが宝物なため、技師の餌にしたり、キキジキで増やして稼いだりすることができる。波止場と違いタフネス1なため頭蓋骨締めルートに派生することもできる。だが、基本的には波止場の方が強く、わざわざこっちをサーチすることはない。

・ゴブリン修繕屋/Goblin Tinkerer
 妨害枠。キキジキで増やせば能力による自壊もタップシンボルも気にならなくなるので相性がいい。でもトーテム像を割ることはできない。

・モグの戦争司令官/Mogg War Marshal
 コンボ枠。雲石の工芸品ルートでは他の生物を戻すことで様々な派生をしたり、キキジキで増やしてトークンを並べたりとなかなか2マナにしてはいい動きをする。スカークの探鉱者がいれば2マナ払って3マナになるため筆者は捨て身の儀式と勝手に呼んでいる。戦長がいれば2マナ加速だ!

・熱狂的ファン/Cheering Fanatic
 赤単の貴重なマナ加速。サーチでわざわざ持ってくることはないのだが、軽減であるため波止場を指定することで雲石の工芸品ルートの条件を軽くすることができるというシークレットテクがある。

・ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter
 ゴブリンパイルを生み出した原因。山が手札にない状態で雑にゴブリンパイルを始めると事故死するため、その場合は1,2枚サーチに留めておくといい。

・ゴブリンの技師/Goblin Engineer
 アーティファクトサーチ枠。こいつを経由することで3マナ以下のアーティファクトは全てゴブリンから持ってこれるようになった。基本的には棘噛みの杖をサーチするが、状況次第では雲石の工芸品や屍族の死のマント、キキジキで増やすこと前提ならマナマイアを落として、コストを調達しながら頭蓋骨締めルートに到達させることもできるのでこいつとキキジキでそのうち勝てるという強さがある。

・ゴブリンのクレーター掘り/Goblin Cratermaker
 妨害枠。トーテム像を割れない以外は優秀。

・ゴブリンの戦長/Goblin Warchief
 速攻付与も1マナ軽減もキキジキレスゴブリンパイルや2ターン目ゴブリンパイルにおいて大きく貢献する。また、キキジキもゴブリンなため素キャストしても1軽減が地味に強い。速攻付与の方も技師と名手と修繕士が即時起動でき、有用なものも多いためあながち馬鹿にできない。

・ゴブリンの名手/Goblin Sharpshooter
 妨害枠。キキジキで増やせばタフ2まで射程圏内で、タフ1を落とすことでタフ3,4と範囲を拡大できる。無限死亡誘発の横に置いておくと無限ティムができることは忘れてはならない。(戒め)

・ゴブリンの女看守/Goblin Matron
 基本的にはコンボパーツかゴブリン徴募兵をもって来てゴブリンパイルを始める用。ゴブリンパイル時には適当な位置に入れておくことでシャッフルによりゴミが詰まった危機的状況を脱することができるため、パイル時にどこに入れるかも割と重要。

・ゴブリンの鎖回し/Goblin Chainwhirler
 妨害枠。クリーチャーデッキ相手にかなり仕事をし、仕事後も3/3先制攻撃が雑なコンバットをシャットアウトしてくれる。キキジキで毎ターン増やすと気持ちいいが、気持ちいいだけでリソースに貢献せず、特に勝てるわけじゃないため毎ターンコピーしてたら暇なんだなって優しい目で見ていてほしい。

・タクタクの潰し屋/Tuktuk Scrapper
 妨害枠。呪われたトーテム像を割れるため、たまにサーチ先になる。

・ゴブリンの損壊名手/Goblin Trashmaster
 妨害枠。相手のデッキによってはこれ一枚でかなり速度を遅らせることができる。また、ロード能力でキキジキがタフ3になるため結構いるだけで仕事をする。有象無象の多いこのデッキの中ではかなり仕事する方。

・Goblin Settler
 妨害枠であり、オシャレ枠。こいつが仕事することは滅多にないので正直抜いてもいいかもしれない。名前の長い土地を割るために極々稀にサーチしたくなることがあるが基本的には無い。

・ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader
 ゴブリンパイル用。ゴブリンは20枚くらい入っているため、そこそこ当たるので雑にキャストしてキキジキで増やし続けてもそこそこいい仕事をする。

・稲妻造り士/Lightning Crafter
 コンボパーツ。普通にキャストしても、毎ターン稲妻を撃てるため十分強い。構築上ゴブリンを多めに取っているため、覇権しやすく普通に居座ることもしばしばある。

・包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander
 概ねキキジキレスゴブリンパイル用であるが、キキジキで雑に増やしてマウント取太郎になることもあるので普通に強い。CIPでゴブリンが出るため雲石の工芸品ルートが捗るが、たいていの場合がモグの戦争司令官でいい。

以上

とりあえず解説はこれで終わり、これでゴブリン型のキキジキという新しい可能性は追及で来たんじゃないだろうか。
固有色ごとのマナ出る(土地が出るのも含む)アーティファクト一覧
※ゼンディカーの夜明けまで更新
※マナ能力以外は省略してます。詳しくは調べてください
※マナの増えないフィルター系統は除いてます。すいません
※色と書いてあるときは、無色は色でないため参照されないことに注意してください。
記号の意味
●:タップイン
★:クリーチャー
▲:使用回数が限られていたり、生け贄にする必要がある。いわゆる使い捨て
◆:マナに制約がある
■:非アーティファクトクリーチャー
×:誘発能力によるマナの発生(マナは出るがマナ能力でない能力)

カード名の後にある括弧は出るマナの数や条件等の注記であり、書いてないものは、基本的に該当のマナが1点出ます。

~固有色1色~
・白
(2)
●乳白色のダイアモンド/Marble Diamond
★金のマイア/Gold Myr

(3)
レイモスの歯/Tooth of Ramos (生け贄で追加(白))
雷のトーテム像/Thunder Totem

(4)
白の魔力貯蔵器/White Mana Battery (1+蓄積分、(2),(T)で蓄積1)

・青
(2)
●空色のダイアモンド/Sky Diamond
★銀のマイア/Silver Myr

(3)
レイモスの眼/Eye of Ramos (生け贄で追加(青))
時エイトグのトーテム像/Chronatog Totem

(2)(青)
真夜中の時計/Midnight Clock

(4)
青の魔力貯蔵器/Blue Mana Battery(1+蓄積分、(2),(T)で蓄積1)

・黒
(2)
●炭色のダイアモンド/Charcoal Diamond
★鉛のマイア/Leaden Myr

(3)
レイモスの頭蓋骨/Skull of Ramos (生け贄で追加(黒))
ファイレクシアのトーテム像/Phyrexian Totem

(4)
黒の魔力貯蔵器/Black Mana Battery (1+蓄積分、(2),(T)で蓄積1)

(7)
×影の供犠台/Altar of Shadows (戦闘前メインに蓄積カウンター数の(黒))

・赤
(2)
●緋色のダイアモンド/Fire Diamond
★鉄のマイア/Iron Myr

(3)
レイモスの心臓/Heart of Ramos (生け贄で追加(赤))
フォライアスのトーテム像/Foriysian Totem

(4)
赤の魔力貯蔵器/Red Mana Battery (1+蓄積分、(2),(T)で蓄積1)

(5)
紅蓮術師のゴーグル/Pyromancer’s Goggles ((赤)、赤のインスタント、ソーサリーに使われたならそれをコピー)

・緑
(2)
●苔色のダイアモンド/Moss Diamond
★銅のマイア/Copper Myr

(3)
レイモスの角/Horn of Ramos (生け贄で追加(緑))
ウェザーシードのトーテム像/Weatherseed Totem
×絡み樹の根/Tangleroot (クリーチャー呪文を唱えるたび(緑)、全員)

(4)
緑の魔力貯蔵器/Green Mana Battery (1+蓄積分、(2),(T)で蓄積1)

(7)(緑)(緑)
グレートヘンジ/The Great Henge ((緑)(緑))


~固有色2色~
・白青
(2)
発展のタリスマン/Talisman of Progress
アゾリウスの印鑑/Azorius Signet ((1)->(白)(青))

(3)
アゾリウスの導き石/Azorius Cluestone
アゾリウスのロケット/Azorius Locket
アゾリウスの魔鍵/Azorius Keyrune
オジュタイの碑/Ojutai Monument
貝殻のカメオ/Seashell Cameo

(1)(白)(青)
●原霧の境界石/Fieldmist Borderpost

・青黒
(2)
威圧のタリスマン/Talisman of Dominance
ディミーアの印鑑/Dimir Signet ((1)->(青)(黒))

(3)
ディミーアの導き石/Dimir Cluestone
ディミーアのロケット/Dimir Locket
ディミーアの魔鍵/Dimir Keyrune
シルムガルの碑/Silumgar Monument
ドレイクの頭骨のカメオ/Drake-Skull Cameo

(1)(青)(黒)
●霧脈の境界石/Mistvein Borderpost

・黒赤
(2)
耽溺のタリスマン/Talisman of Indulgence
ラクドスの印鑑/Rakdos Signet ((1)->(黒)(赤))

(3)
ラクドスの導き石/Rakdos Cluestone
ラクドスのロケット/Rakdos Locket
ラクドスの魔鍵/Rakdos Keyrune
コラガンの碑/Kolaghan Monument
血石のカメオ/Bloodstone Cameo

(1)(黒)(赤)
脈火の境界石/Veinfire Borderpost

・赤緑
(2)
衝動のタリスマン/Talisman of Impulse
グルールの印鑑/Gruul Signet ((1)->(赤)(緑))

(3)
グルールの導き石/Gruul Cluestone
グルールのロケット/Gruul Locket
グルールの魔鍵/Gruul Keyrune
アタルカの碑/Atarka Monument
トロールの角のカメオ/Troll-Horn Cameo

(1)(赤)(緑)
●火荒の境界石/Firewild Borderpost

・緑白
(2)
団結のタリスマン/Talisman of Unity
セレズニアの印鑑/Selesnya Signet ((1)->(緑)(白))

(3)
セレズニアの導き石/Selesnya Cluestone
セレズニアのロケット/Selesnya Locket
セレズニアの魔鍵/Selesnya Keyrune
ドロモカの碑/Dromoka Monument
虎目石のカメオ/Tigereye Cameo

(1)(緑)(白)
●荒原の境界石/Wildfield Borderpost

・白黒
(2)
聖列のタリスマン/Talisman of Hierarchy
オルゾフの印鑑/Orzhov Signet ((1)->(白)(黒))

(3)
オルゾフの導き石/Orzhov Cluestone
オルゾフのロケット/Orzhov Locket
オルゾフの魔鍵/Orzhov Keyrune

・青赤
(2)
独創のタリスマン/Talisman of Creativity
イゼットの印鑑/Izzet Signet ((1)->(青)(赤))

(3)
イゼットの導き石/Izzet Cluestone
イゼットのロケット/Izzet Locket
イゼットの魔鍵/Izzet Keyrune

・黒緑
(2)
反発のタリスマン/Talisman of Resilience
ゴルガリの印鑑/Golgari Signet ((1)->(黒)(緑))

(3)
ゴルガリの導き石/Golgari Cluestone
ゴルガリのロケット/Golgari Locket
ゴルガリの魔鍵/Golgari Keyrune

・赤白
(2)
確信のタリスマン/Talisman of Conviction
ボロスの印鑑/Boros Signet ((1)->(赤)(白))

(3)
ボロスの導き石/Boros Cluestone
ボロスのロケット/Boros Locket
ボロスの魔鍵/Boros Keyrune

・緑青
(2)
好奇のタリスマン/Talisman of Curiosity
シミックの印鑑/Simic Signet ((1)->(緑)(青))

(3)
シミックの導き石/Simic Cluestone
シミックのロケット/Simic Locket
シミックの魔鍵/Simic Keyrune


~固有色3色~
・緑白青
(3)
バントのオベリスク/Obelisk of Bant

(5)
★▲トリーヴァの従者/Treva’s Attendant ((1)->(緑)(白)(青))

・白青黒
(3)
エスパーのオベリスク/Obelisk of Esper

(5)
★▲ドロマーの従者/Dromar’s Attendant ((1)->(白)(青)(黒))

・青黒赤
(3)
グリクシスのオベリスク/Obelisk of Grixis

(4)
ボーラスの肖像/Visage of Bolas

(5)
★▲クローシスの従者/Crosis’s Attendant ((1)->(青)(黒)(赤))

・黒赤緑
(3)
ジャンドのオベリスク/Obelisk of Jund

(5)
★▲デアリガズの従者/Darigaaz’s Attendant((1)->(黒)(赤)(緑))

・赤緑白
(3)
ナヤのオベリスク/Obelisk of Naya

(5)
★▲リースの従者/Rith’s Attendant ((1)->(赤)(緑)(白))

・白黒緑
(3)
アブザンの戦旗/Abzan Banner
インダサの水晶/Indatha Crystal

・青赤白
(3)
ジェスカイの戦旗/Jeskai Banner
ラウグリンの水晶/Raugrin Crystal

・黒緑青
(3)
スゥルタイの戦旗/Sultai Banner
ゼイゴスの水晶/Zagoth Crystal

・赤白黒
(3)
マルドゥの戦旗/Mardu Banner
サヴァイの水晶/Savai Crystal

・緑青赤
(3)
ティムールの戦旗/Temur Banner
ケトリアの水晶/Ketria Crystal

~固有色5色~
(5)
不屈の巡礼者、ゴロス/Golos, Tireless Pilgrim (CIPで土地1枚タップイン)

(6)
★ドラゴン・エンジン、レイモス/Ramos, Dragon Engine
伝説のアーティファクト・クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行
あなたが呪文を1つ唱えるたび、ドラゴン・エンジン、レイモスの上に+1/+1カウンターを、その呪文の色1色につき1個置く。
ドラゴン・エンジン、レイモスの上から+1/+1カウンターを5個取り除く:(白)(白)(青)(青)(黒)(黒)(赤)(赤)(緑)(緑)を加える。この能力は、毎ターン1回のみ起動できる。
4/4

★▲合成ゴーレム/Composite Golem ((白)(青)(黒)(赤)(緑))

~固有色無し~
・無色マナ
(XX)
★■謎めいた三葉虫/Cryptic Trilobite(+1/+1カウンター消費で能力起動にのみ使える◇◇、初期カウンター数はX個、(1),(T)で追加1個)

(0)
魔力の墓所/Mana Crypt (◇◇)
永遠溢れの杯/Everflowing Chalice (キッカー(2) 数◇)

(1)
太陽の指輪/Sol Ring (◇◇)
▲魔力の櫃/Mana Vault (◇◇◇)
×◆スランのタービン/Thran Turbine (アップキープに◇◇、呪文を唱えるためには使えない)

(2)
虹色のレンズ/Prismatic Lens
精神石/Mind Stone
思考の器/Thought Vessel
砕けたパワーストーン/Fractured Powerstone
●守護像/Guardian Idol
★疫病のマイア/Plague Myr
★マナキン人形/Manakin
★面晶体の這行器/Hedron Crawler
★ミリキン人形/Millikin (◇+自身にミル1)
▲厳かなモノリス/Grim Monolith (◇◇◇)

(3)
血清の粉末/Serum Powder
予見者のランタン/Seer’s Lantern
不安定なオベリスク/Unstable Obelisk
拡大鏡/Magnifying Glass
秘儀司祭の杯/Hierophant’s Chalice
オラーズカの秘宝/Orazca Relic
マナ・プリズム/Mana Prism
清純のタリスマン/Pristine Talisman (◇+1点回復)
名誉に磨り減った笏/Honor-Worn Shaku (伝説のパーマネントをタップするとアンタップ)
勝利の鐘/Victory Chimes (各ターンにアンタップ)
カイレンのオモチャ/Kyren Toy (1+蓄積数の◇、(1),(T)で蓄積1)
パワーストーンの破片/Powerstone Shard (同名アーティファクト数の◇)
●摩滅したパワーストーン/Worn Powerstone (◇◇)
●壁の守部/Warden of the Wall
★パラジウムのマイア/Palladium Myr (◇◇)
★金属細工師/Metalworker (手札のアーティファクト数×◇◇)
▲玄武岩のモノリス/Basalt Monolith (◇◇◇)
▲際限無き成長の祭殿/Shrine of Boundless Growth (蓄積カウンター数◇、自アップキープか緑の呪文キャストで蓄積1)
◆マイアの貯蔵庫/Myr Reservoir (◇◇、マイア(Myr)呪文を唱えるためかマイアの起動型能力のみ)

(4)
スランの発電機/Thran Dynamo (◇◇◇)
面晶体の記録庫/Hedron Archive (◇◇)
シッセイの指輪/Sisay’s Ring (◇◇)
ウル=ゴーレムの目/Ur-Golem’s Eye (◇◇)
★■形状の管理人/Warden of Geometries

(5)
★■コジレックの媒介者/Kozilek’s Channeler (◇◇)
×ちらつき蛾の甕/Blinkmoth Urn (戦闘前メインにアーティファクト数の◇、全員)

(6)
夢石の面晶体/Dreamstone Hedron (◇◇◇)
★▲役馬/Workhorse (+1/+1カウンター消費で◇、初期4個)

(7)
彩色の宇宙儀/Chromatic Orrery(◇◇◇◇◇、望む色のマナとして支払える)

・任意の色マナ
(待機3)
モックス・タンタライト/Mox Tantalite
▲睡蓮の花/Lotus Bloom (同色3)

(0)
モックス・ダイアモンド/Mox Diamond
オパールのモックス/Mox Opal
▲水蓮の花びら/Lotus Petal
▲ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond (同色3、インスタントでのみ起動できて、手札を全て捨てる)

(XXX)
霊体のヤギ角/Astral Cornucopia (同色X)

(1)
バネ葉の太鼓/Springleaf Drum (クリーチャーをタップで任意1)
神々のピラミッド/Pyramid of the Pantheon (3回は(2)->任意1、4回目から同色3)

(2)
◆起源の柱/Pillar of Origins (選んだクリーチャータイプのクリーチャー呪文のみ)
▲●太陽の宝球/Sphere of the Suns (蓄積消費で任意1、初期3個)
▲Implements of Sacrifice ((1)->同色2)
▲水蓮の花/Lotus Blossom (同色マナ蓄積数、自アップキープごとに蓄積1)
▲五元のプリズム/Pentad Prism (蓄積消費で任意1、支払ったマナの色数分蓄積)

(3)
マナリス/Manalith
彩色の灯籠/Chromatic Lantern
ダークスティールの鋳塊/Darksteel Ingot
胆液の泉/Fountain of Ichor
マナ晶洞石/Mana Geode
ドラゴンの財宝/Dragon’s Hoard
幽体の照明灯/Spectral Searchlight
耕作者の荷馬車/Cultivator’s Caravan
終わりなき休息の器/Vessel of Endless Rest
糸車/Spinning Wheel
万神殿の祭壇/Altar of the Pantheon
ファイレクシアのレンズ/Phyrexian Lens
連合の秘宝/Coalition Relic (蓄積消費で戦闘前メインに任意1、(T)で蓄積1)
眷者の装飾品/Bonder’s Ornament
スカイクレイブの秘宝/Skyclave Relic(キッカー(3)でコピーが2つ出る)
●謎の石の断片/Cryptolith Fragment
★小走り犬/Scuttlemutt
★合金のマイア/Alloy Myr
★乳白色の一角獣/Opaline Unicorn
◆迷いし者の祭壇/Altar of the Lost (組み合わせ2、墓地のフラッシュバック呪文のみ)
▲Astrolabe ((1)->同色2)

(4)
カルニの宝石/Khalni Gem (同色2)
●大出力自動生成器/Empowered Autogenerator (同色X、Xは起動回数)
●火想者の器/Firemind Vessel (異なる色2)
●ニクスの睡蓮/Nyx Lotus(同色X、Xはその色の信心)
★水晶の這行器/Crystalline Crawler(+1/+1カウンター消費で任意1、初期カウンター数は支払ったマナの色数個、(T)で追加1個)

(5)
金粉の水蓮/Gilded Lotus (同色3)
ギルドパクトの秘本/Tome of the Guildpact
隕石/Meteorite
●虹色の大地鏡/Prismatic Geoscope (組み合わせX、Xはコントロールする基本土地タイプの数)

(6)
切望の宝石/Coveted Jewel (同色3)

(7)
★水蓮の守護者/Lotus Guardian

・選んだ色1色
(2)
●冷鉄の心臓/Coldsteel Heart

(3)
紋章旗/Heraldic Banner
Sol Grail

(4)
極楽の羽飾り/Paradise Plume


・統率者の固有色(統率者が無色の場合マナが出ないため注意)
(2)
秘儀の印鑑/Arcane Signet

(3)
統率者の宝球/Commander’s Sphere


・その他
(0)
モックス・アンバー/Mox Amber (伝説のクリーチャーとプレインズウォーカーの色)
金属モックス/Chrome Mox (刻印したカードの色)

(2)
友なる石/Fellwar Stone (対戦相手の土地が生み出すことのできる色)
●星のコンパス/Star Compass (あなたの基本土地が生み出すことのできる色)
●崩れた墓石/Corrupted Grafstone (あなたの墓地にあるカードの色)

(3)
●魔力景の屈折体/Manascape Refractor(戦場にあるすべての土地の起動型能力)

(4)
魔力を持つペンダント/Charmed Pendant (デッキトップのコストのマナシンボル)

・貯蔵
(0)
Jeweled Amulet ((1),(T)->蓄積1、(T),蓄積消費->蓄積した1マナ、蓄積max1)

(4)
ダイアモンドの万華鏡/Diamond Kaleidoscope ((3),(T)->0/1のプリズムトークン生成、プリズムトークン消費->任意1)
×風食礫の壷/Ventifact Bottle (戦闘前メインに蓄積数◇、(1)+(X)->蓄積X)
宝石の陣列/Gemstone Array ((2)->蓄積1、蓄積消費で任意1)

・生け贄
(3)
ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar (クリーチャー->任意の色1)
アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar (クリーチャー->◇◇)

(4)
クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks (アーティファクト->◇◇)

・生み出すマナ追加
(3)
超次元レンズ/Extraplanar Lens (刻印された土地、全員)

(4)
Gauntlet of Might (山、全員)

(5)
魔力の篭手/Gauntlet of Power (基本地形から出た選んだ色のマナ、全員)
見捨てられた碑/Forsaken Monument(パーマネントから出た無色マナ)

(6)
かごの中の太陽/Caged Sun (土地から出た選んだ色のマナ)

・土地加速
土地
▲●無限地帯/Myriad Landscape((2)->デッキから同じ土地タイプを持つ基本土地2枚タップイン)※荒地の場合は1枚のみ出せるので加速は不可

▲●クローサの境界/Krosan Verge((2)->デッキから平地と森をタップイン)

(1)
▲旅人のガラクタ/Wayfarer’s Bauble ((2)->デッキから基本土地タップイン)

(2)
▲山師の器具/Surveyor’s Scope (自分より2枚以上土地をコントロールしているプレイヤー数分、デッキから基本土地アンタップイン)
★歩く大地図/Walking Atlas ((T)->手札の土地を場に出す)

(3)
ドルイドの物入れ/Druidic Satchel ((2),(T)->デッキトップが土地なら場に出す)

繁栄のペンダント/Pendant of Prosperity
繁栄のペンダントは、あなたが選んだ対戦相手1人のコントロール下で戦場に出る。
(2),(T):カードを1枚引く。その後、あなたはあなたの手札から土地カード1枚を戦場に出してもよい。繁栄のペンダントのオーナーはカードを1枚引く。その後、そのプレイヤーは自分の手札から土地カード1枚を戦場に出してもよい。

(3)
★▲つややかな雄鹿/Burnished Hart ((3)->基本土地2枚タップイン)

(4)
ギラプールの宇宙儀/Ghirapur Orrery (土地プレイ+1、全員)
★真面目な身代わり/Solemn Simulacrum (CIPで基本土地タップイン)
★耕しカカシ/Scaretiller (タップされると手札か墓地から土地タップイン)

(5)
嵐の大釜/Storm Cauldron (土地プレイ+1、全員)

(6)
上天への門/Gate to the AEther (アップキープにデッキトップが土地なら場に出す、プレインズウォーカー以外のパーマネントでも出る、全員)
前兆の機械/Omen Machine (ドローステップの開始時にデッキトップが土地なら場に出す、そうでないなら唱える、全員)

・エルドラージ・落とし子、末裔
一時的ではあるが、マナ加速になるのでここで紹介しておく。固有色を含まないカードは以下4枚

歪める嘆き/Warping Wail (1)(◇)
インスタント
以下から1つを選ぶ。
・パワーかタフネスが1以下のクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。
・ソーサリー呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
・無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを1体生成する。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:(◇)を加える。」を持つ。

荒廃を招くもの/Blight Herder (5)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)・昇華者(Processor)
あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたは追放領域からあなたの対戦相手がオーナーであるカードを2枚、それらのオーナーの墓地に置いてもよい。そうしたなら、無色の1/1のエルドラージ(Eldrazi)・末裔(Scion)クリーチャー・トークンを3体生成する。それらは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:(◇)を加える。」を持つ。
4/5

走り回る侵略/Skittering Invasion (7)
部族ソーサリー — エルドラージ(Eldrazi)
無色の0/1のエルドラージ(Eldrazi)・落とし子(Spawn)クリーチャー・トークンを5体生成する。それらは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:(◇)を加える。」を持つ。

ウラモグの種父/Spawnsire of Ulamog (10)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)
滅殺1(このクリーチャーが攻撃するたび、防御プレイヤーはパーマネントを1つ生け贄に捧げる。)
(4):無色の0/1のエルドラージ(Eldrazi)・落とし子(Spawn)クリーチャー・トークンを2体生成する。それらは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:(◇)を加える。」を持つ。
(20):望む枚数の、ゲームの外部にあるあなたがオーナーであるエルドラージ・カードを、それらのマナ・コストを支払うことなく唱える。
7/11

・装備品
極楽のマントル/Paradise Mantle (0)
装備しているクリーチャーは「(T):好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つ。
装備(1)

もぎ取り刃/Prying Blade (1)
装備しているクリーチャーは+1/+0の修整を受ける。
装備しているクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、宝物(Treasure)トークンを1つ生成する。(それは、「(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つアーティファクトである。)
装備(2)

探検者の望遠鏡/Explorer’s Scope (1)
装備しているクリーチャーが攻撃するたび、あなたのライブラリーの一番上のカードを見る。それが土地カードである場合、あなたはそれをタップ状態で戦場に出してもよい。
装備(1)

精霊信者の剣/Sword of the Animist (2)
装備しているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
装備しているクリーチャーが攻撃するたび、あなたはあなたのライブラリーから基本土地カードを1枚探してもよい。そうしたなら、それをタップ状態で戦場に出し、その後あなたのライブラリーを切り直す。
装備(1)

・コスト減少カード
該当項目が多いためwikiを参照のこと
http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E6%B8%9B%E5%B0%91%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89

・返信すると土地になる両面カード
変身すればマナ加速になるため、一応これも候補になる。イクサラン、イクサランの相克にのみ存在する。エンチャントも含めれば全部で17枚、固有色のないアーティファクトだけに絞っても7枚ある。

http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?name=&name_ope=and&mcost=&mcost_op=able&mcost_x=may&ccost_more=0&ccost_less=&msw_gt=0&msw_lt=&msu_gt=0&msu_lt=&msb_gt=0&msb_lt=&ms_ope=and&msr_gt=0&msr_lt=&msg_gt=0&msg_lt=&msc_gt=0&msc_lt=&msp_gt=0&msp_lt=&msh_gt=0&msh_lt=&color_multi=able&color_ope=and&rarity_ope=or&text=%E5%A4%89%E8%BA%AB&text_ope=and&oracle=&oracle_ope=and&p_more=&p_less=&t_more=&t_less=&l_more=&l_less=&display=cardname&supertype_ope=or&cardtype_ope=or&cardtype%5B%5D=land&subtype_ope=or&format=all&exclude=no&set%5B%5D=RIX&set%5B%5D=XLN&set_ope=or&illus_ope=or&illus_ope=or&flavor=&flavor_ope=and&sort=name_en&sort_op=&output=
前回の記事(https://ninjinniranaiyo.diarynote.jp/201908300246467438/)の続きです。前回はギトラグの勝ち筋であったため、今回はそれの止め方とギトラグ側の抵抗を一覧にしておきます。そもそもここから先は構築によるものであるため、そういった対応があるんだくらいの考えでよく、あくまでもこれは私個人感想だということを忘れないでください。

まずは基本のおさらいから。基本的にギトラグの怪物は土地を増やし、土地に関係するカードを多く取った、ジェネラルへの依存度が高いデッキである。そのため、ギトラグをどう対処するかが問題となる。しかし、コンボデッキでもあるのでギトラグではなく時としてはコンボパーツである発掘や共鳴者を止める必要があることも場合によってはある。最終的には結果論となるため、持っている妨害の種類と状況を考えながら適宜対処することが求められる。
基本的には土地が多めかつ追加プレイがあるため、ギトラグの除去だけを繰り返すとジリ貧になっていつかは除去できなくなって負けてしまうため、妨害をそこそこに自分の勝ちに近づく動きをするなり、卓の皆で協調してギトラグを潰して退場させるなりしたほうがいい。

・ギトラグよりも先に勝つ
早いとは言え、3ターンくらいなのでもっと早いハルクフラッシュや生き埋めリアニ、食物連鎖でギトラグよりも早く勝てばよい。
※注意点※
早すぎてそこに妨害を撃たれた結果、カエルに行くはずだった妨害やマナが無くなり止まらなくなる場合もあるので、状況によってはギトラグに妨害を使わせてからコンボを決めた方がいい場合もある。そもそも2キルを安定して決めろってのが無理な話ではあるが…

・ギトラグを出させない、定着させない。
そもそもギトラグがいなければ勝てないため、マナ基盤を攻めることでギトラグを可能な限り出させないようにする。ギトラグの怪物は5マナであるため基本的にマナクリなどのマナ加速から3ターン目のキャストを行う。マナクリやマナファクトを砕けばギトラグは出にくくなるだろうし、全体除去を持っているのであれば、ギトラグ着地後にマナクリごと流してやればいい。また、支配魔法などでギトラグを奪う、オーラで森やバニラにする、イクシドロンで裏向きにするのも再キャスト防止の観点から定着防止には優れている。
※注意点※
マナクリを先に除去するか、後でまとめて除去するかは悩むところであるが、極論ギトラグは追加の土地プレイがあるためそこから朽ちゆくインプキャストで終わる可能性があるため、出させない方がいいことも往々にしてある。出なければそもそも勝つことはできないため基本的には出させない方がいいが、所詮上振れであるため全除去だったら待ちの方がよかったりもする。コンマジやオーラは緑を含むため割られる可能性も十分あるため安心はできない。

・ギトラグキャスト時の隙を狙う。
ギトラグは5マナと重いため、最速キャスト時は基本的にフルタップになる。その隙を逃さず打消しや除去でギトラグを盤面に定着させないようにする基本的なギ虐である。ここから勝つには朽ちゆくインプでもない限り難しく、仮に残りの1マナや2マナで共鳴者をキャストされてもそのタイミングでギトラグを除去すればよいため共鳴者先出しされてない状態のフルタップギトラグは対処も容易である。後述するが、除去の場合は出てすぐに除去するか、アップキープまで待って除去するかの2択を迫られる。どちらにもメリット、デメリットがあるため妨害回数と相談して決めてほしいが、一般的なソープロ等のインスタント除去の場合は維持コスト解決の後に除去するといい。
※注意点※
単体除去の場合、ギトラグ着地後の優先権から追加土地セットがあるためアップキープの維持コスト誘発、土地サクって解決、ドロー誘発まで待ってから除去しないと次のターンに土地プレイから再キャストされることである。(維持コストは任意のため、解決前に除去すると土地をサクらないという選択をされてしまう。)土地が多めの構成だとこの条件は容易であるため、結果的に毎ターン除去を強いられることになり分が悪い。
維持コスト解決後の場合はアンタップしたことにより、召喚の調べや忘却の冠などによってインスタントで共鳴者が飛んでくるかもしれないため、ギトラグの手札枚数に留意すべきである。2枚除去持っていればその上から除去できるので安心。

・ギトラグと共鳴者を揃えさせない
一番の止めどころはここ。基本的には揃ったらコンボの危険性が高まるため同時に存在させないことが重要である。
ギトラグはマナの続く限り何度でもキャストできるため、基本的に枚数の限られている共鳴者を潰す方がいい。…のだが、ギトラグと共鳴者の順番はギトラグ次第であり、選べないこともしばしば。一応ギトラグが重いため、ギトラグを無限に除去したり打ち消したりする場合はギトラグ側がテンポを失うから全くの無意味ではない。
※注意点※
よくあるパターンとして、青だと除去がバウンスになってしまいがちなため、軽い共鳴者だと再キャストされてしまうことがある。基本的にはギトラグから共鳴者をキャスト→対応にギトラグバウンスとなることが多く、実質ギトラグのテンポを奪えているのでここまではいいのだが、この残った共鳴者を何とかして除去しないとギトラグを打消し続けることを余儀なくされる。ギトラグの打消しは暗黒の儀式やモノリスなど一時的な加速を用いられない限りせいぜい時間稼ぎでにしかならないため、返しに勝てる方法を用意しておかないとギトラグなり横の2人なりにいつかは負ける。

墓地対策関連
・ギトラグがいないうちに発掘や土地を抜いておく
発掘は上からドローを誘発させることで置換して回収できるためドローのしにくい間に抜いておくべき。ギトラグがいる場合は盤面を見て、フェッチや共鳴者が盤面にいる場合は根絶以外で発掘を抜くことができないと思った方がいい。
※注意点※
サイクリングだけでなく、共鳴者や納墓からエルドラージを落として墓地回収することで逃げるという手段もあるため、一応手札枚数を確認すべき。

・狙うは替えの効かず、逃げにくいエルドラージ
先に述べたように発掘はドローやエルドラージでによって逃げられるため、逃げにくいエルドラージを狙うというものである。デッキ修復ができなくなればコンボも決まらず、コンボできなくなったときのお願いエルドラージパンチも潰せるため一石二鳥である。
墓地対策ではないが、もみ消しでも止まるっちゃ止まる。
※注意点※
デッキ修復はエルドラージ2体とガイアの祝福があるため、構築次第ではエルドラージリムーブの上からエルドラージで修復してくることがある。基本的にはループの段階で枚数はわかるはずなので何回墓地対策すればいいのかはわかるはず。リムーブ枚数によっては最後に上から全てリムーブすれば止まるため、ウラモグ対象に死儀礼→コジレックの上から忌み者で両方リムーブで止まる。
ちなみに2枚以下の場合はダクムーアによる発掘2で同時に落ちた際に両方をリムーブすることで止まる。そうされた場合にギトラグ側は手札にエルドラージを1枚握ればそうならないことを示せるため一応終わる。(その後墓地対策枚数の戦いは始まるが…)
もみ消しは修復2枚無いと終わるため、ギトラグはエルドラージは2枚以上入れといた方がいい。

・ダクムーアを抜く
ループの要がダクムーアであり、これを抜けば無限ドローは止まる。
※注意点※
そもそもダクムーアがギトラグ下では土地かつ発掘のせいで抜きにくく、あまり躍起になるくらいなら素直にギトラグを除去したほうがいい。また、無限ドローができないだけで忘却の冠や首絞め、野生の雑種犬を致死パワーにするくらいなら発掘6でもできるため油断は禁物。一応、アルハマレットの書庫か骨たかりの守銭奴でループを可能である。方法は以下
アルハマレットの書庫:発掘6が9割2ドローになるため、デッキを5枚残して引き切るまで試行する。その後エルドラージ捨てて土地とエルドラージ確定の6枚デッキを作りドレッジ置換と修復を繰り返すことで無限ドローをスタックに積めるためインスタントループできる。
骨たかりの守銭奴:暗黒破やロームで実質ダクムーアループができる。

・ループのパーツを抜く
ループ後にマナ加速とマナのはけ口を無限キャストしてフィニッシュのため、暗黒の儀式やぺ水蓮の花びらを抜いたり、黒檀の魔除けやゲスの評決等を抜けば止まるかもしれない。
※注意点※
マナ加速だけでも、暗黒の儀式とその亜種、水蓮の花びら、LED(クレイドル次第では輪作とエメラルドの魔除けも)があるためな構築次第だが、これらを全部抜くのは難しい。長期戦になったときに勝てるよう死儀礼でちまちま抜くのが丸いか。

置物関連
まず、前提として黒緑という色の都合生物でも置物でも除去されうることに注意。特に生物は暗黒破に焼かれる可能性が高いため注意。

・起動効果を潰す
呪われたトーテム像やリンヴァーラなどが該当。
共鳴者によるループに入れなくなるため最も効果的である。
※注意点※
クリンナップルートは共鳴者を使わずに除去を引き込めるため手札の枚数に気を付けたうえで、最悪止められるように除去を握っていないととその上から殺される可能性がある。

・ドローを潰す
マラレンやナーセット、迷宮の霊魂、概念泥棒などが該当。
対処札を持ってくることが難しくなり、ギトラグの維持コストもきつくなるため、ゆくゆくは自害させられる(かもしれない)
※注意点※
発掘はドローそのものを置換しているため、概念泥棒のようなドローを置換するタイプのものだとそもそも発掘に置換され、ナーセットのような2枚以上引けないという効果だとそもそも最初の一枚を引かないというように無理やり動いてくることがある。特に概念泥棒はダクムーア無限ドレッジによるドロースタック無限でLOさせられたり、その途中で暗黒破が飛んできたりするので対策として完全とは言えない。

・墓地を潰す
安らかなる眠りや虚空の力戦が該当。
ギトラグの維持コストが厳しくなり、ドローエンジンとしての活用もできなくなるため効果は高い。ギトラグ以外の墓地コンボも止まる。
※注意点※
土地が多い構成と黒を有する都合、ギトラグを出さずにマナを伸ばしてエルドラージで殴る、除去を撃ってから勝てるように蓄えるといったRIPがあるが故のムーブをされてしまうため、すぐには勝てなくなるが全く勝てなくなるわけじゃないため過信は禁物。下手をすると、他の2人が止まってる間にエルドラージで全員撲殺すらあり得る。

・血染めの月
2色デッキだが、特殊土地が多いため血染めは結構刺さる。特にフェッチや露天鉱床など置いてから即起動を前提とした土地が全て使えなくなるのは相当。
※注意点※
ギトラグと共鳴者を揃えてループにさえ入ってしまえば問題ないため、あくまでも時間稼ぎであることは忘れてはならない。

・サーチを潰す
コンボパーツや家路や置物除去といった解決策を準備させるのを止めるだけでなく、フェッチが止まるため状況次第では機能停止させられる。
※注意点※
ドローが多発するため、サーチ禁止でも解決策を引かれることはしばしばある。特に発掘には無力であるため、単体では過信できない。
しかし、サーチ前提の状況は多く、るつぼでフェッチを使いまわせないようにする、妨害置物を割らせないように追加で置く、金粉のドレイクで奪った後に家路を探させないというシチュエーションでは効果絶大なのでタイミングを見て他の妨害と合わせて利用すべきである。

・呪文キャストを潰す
呪文のコストが増えれば無限マナができなくなる。もしくは、法の定めなどで呪文の回数を減らせばループは止まる。
※注意点※
無限ドローまではマナを使わず、呪文のキャストも共鳴者以外にないため、ギトラグのアンタップ後のアップキープや次プレイヤーのアップキープに除去が飛んできたりするため、ループしている間に除去などが用意できないと対策にならないことも多くおそらく一番安心できない。

基本的には太く、しぶといジェネラルなので完全に無力化するにはゲームから退場させるしかないため、ギトラグを見つけたら皆で協力して駆逐しましょう。
”ギトラグの怪物はすぐに勝つので許してはならない。”とはよく聞くが本当にすぐに勝つのだろうか。
すぐ勝てるのかと聞かれれば答えはおそらくYesだろう。ギトラグのコンボに必要なマナはギドラグ+共鳴者と6~7マナと少なく、緑特有のマナ加速を利用すれば3ターン目にギトラグ着地はもちろんのことそのまま勝つことも不可能ではない。それどころがクリプトなどがあれば2ターンキルも十分可能である。また、コンボパーツが土地と生物という黒緑のサーチに適している点からコンボを揃えることも容易であり、ギトラグのキャストも含めて5ターンあれば確実にコンボが決まると思っていいだろう。
では、ギトラグは本当に勝てるのだろうか。その答えはNoである。確かにギトラグの怪物は早い。おおよそ5ターンでゲームが終わるのは驚異でしかない。しかし、ギトラグにも弱点は必ずあるし、きっちりと対処すればギトラグは殺せる。いや、殺し/Snuff Outでは殺せないか…
多くの人が言う”ギトラグは止まらない。”という発言も実は挙動が特殊なだけなので、ギトラグをの非青ゆえの脆さや独特の動きをしっかりと理解すれば対処のタイミングが見えてくる。まずはギトラグがどのように勝つのかを知り、どうやって妨害すべきかを知るべきだろう。
というわけでまずギトラグの怪物の勝ち筋や特殊挙動の説明、その次に対策や止めどころの説明していきます。(あくまでも個人の感想です。)ギトラグがどんなデッキなのか知ってる人は飛ばして次の弱点の記事から読んでください。

まず、ギトラグの基本ムーブとその核となるコンボから解説。
ギトラグの怪物は5マナと重い。そのため、マナエルフ2体や太陽の指輪1枚などで3ターン目に+2マナ出る状態に持っていき、ギトラグキャストを狙うのが基本となる。1,2ターン目はマナ加速や軽量サーチをキャストしてクリプトなどの用意やコンボパーツを回収することが多く、マナ加速次第では2ターン目キャストからの3ターンキルや追加の土地プレイから朽ちゆくインプで終わりということもありうる。以下コンボパーツ。

コンボパーツ
戦場:ギトラグの怪物(ジェネラル)+共鳴者
手札:土地
墓地:発掘/Dredgeカード(ダクムーアの回収場なら無限)
ドロー誘発に際して発掘カードを捨てることで置換し、発掘の際に土地が落ちればドローが再度誘発するため、デッキを掘り進めることができる。最終的にダクムーアが落ちればそれ自身が土地のため無限に掘り進めることができる。
コンボ自体の必要枚数は多いが、以下のような強みがあるため実質共鳴者+発掘のジェネラル2枚コンボでしかも揃いやすいという感じになっている。
・キャストが必要なものはジェネラル+共鳴者であるため最低6マナでコンボ始動できる。
・土地は何でもいいためデッキの土地比率を上げることで手札に来る確率も上がり、発掘による土地が落ちる確率も含めて容易に条件を満たせる。
・土地が手札に複数あれば相手の除去や墓地対スタックで上から動ける。
・発掘はゴルガリの能力のため枚数自体はそこそこあり、無駄牌覚悟なら相当な枚数入れられる。
・共鳴者も発掘も生物が多いため黒緑ではサーチがしやすい。

特に土地なら、共鳴者なら、発掘ならなんでもいいという縛りの緩さが強みであり、ギトラグの怪物に入る可能性のあるカードは以下の通り多数ある。これらのうち、どれを採用するか、土地の比率、サーチの枚数をどうするかといった部分でギトラグの怪物は構築の幅が出てくる。

・共鳴者
朽ちゆくインプ/Putrid Imp B
オリヴィアの竜騎兵/Olivia’s Dragoon 1B
ウーナのうろつく者/Oona’s Prowler 1B(オールプレイ)
忘却の冠/Oblivion Crown 1B
首絞め/Noose Constrictor 1G
野生の雑種犬/Wild Mongrel 1G
ヴェク追われの侵入者/Trespasser il-Vec 2B
パッチワーク・ノーム/Patchwork Gnomes 3
耳裂きネズミ/Earsplitting Rats 3B
スカージの使い魔/Skirge Familiar 4B(マナ能力)
怪奇な混種/Grotesque Hybrid 4B
穴掘りワーム/Tunneler Wurm 6GG

ソーサリータイミングのみ(ドロー誘発に際して捨てられないため土地を捨ててルーティングするのがメイン。誘発ドローが土地であれば発掘→土地と捨ててデッキを掘り進めることは可能。一応ダクムーアループは可能。)
ヴォルラスの地下牢/Volrath’s Dungeon 2BB
殺人者の斧/Murderer’s Axe 4

土地のみ捨てられる(ダクムーア以外の発掘は捨てられないため、土地捨ててルーティングがメイン。一応ダクムーアループは可能。)
アイユーラの影響/Ayula’s Influence GGG
猿人の喧嘩屋/Simian Brawler 3G

生物のみ捨てられる(生物かつ発掘持ちをドロー誘発に際して捨てるため、他に引く手段かドライアドの東屋が必要。発掘時に土地が落ちなければ停止。ダクムーアループは不可能。後述するデッキを削る目的の場合には採用されるかもしれない。)
ロッテスのトロール/Lotleth Troll BG
吸血犬/Vampire Hounds 2B
エレボスの使者/Erebos’s Emissary 3B
スカイシュラウドの吸血鬼/Skyshroud Vampire 3BB

※ループに入れないため、マナのかかるものやターン1回制限のもの、2枚以上捨てるものは除外

もちろんこれらの共鳴者全部が採用されているわけではなく、穴掘りワームのように重いものはもちろん、ループに入れない生物のみ、発掘して一気に削れない土地専用やソーサリータイミングのみといった条件付きは採用されないことが多い。基本的にはこれらから絞って入れることになるのだが、2マナ以下だけでも汎用共鳴者は6枚もあり、生物サーチも含めれば実質10枚体制を超えることも容易であるため、毎試合1枚は用意することは容易だろう。

・発掘(厳密には発掘1ならば、そもそも引いて土地なら捨てるでいいため発掘2以上が採用候補)
発掘2: 5種
発掘3: 4種
発掘4: ゴルガリの凶漢/Golgari Thug のみ
発掘5: 臭い草のインプ/Stinkweed Imp のみ
発掘6: ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll のみ

発掘2は土地が落ちないことも多い(試行回数が多いため発掘3でもよく失敗する)ため、構築上では発掘3以上の採用が望ましい。発掘4以上は全てオンリーワンかつ生物のため。エルドラージによるデッキ修復も考慮すれば墓地対策は生物さえ止められればどうにかなったりする。
発掘はマナを使わないことが利点であり、確率的試行とはいえマナ無しでダクムーアにアクセスできる速度が利点である。低速~中速寄りの構築であればそもそも発掘の枠をサーチに変えて直接ダクムーアを持ってくる構築にすることも十分ありうるため、そもそもダクムーア以外の発掘がデッキに入らない場合もある。

・土地
多すぎて種類については書かないが、土地を墓地に落とすと引ける都合上能動的に落とせる土地が多く採用される傾向にある。
枚数はギトラグの能力である追加土地プレイをすることで除去されても次のターンランドプレイから再キャストにつながること、維持コストに土地がいるためコンスタントに土地を引き続けることから40以上になることも多く、発掘型の場合デッキの土地比率が重要になるため除去としても使えるイフニルの砂漠やロノムの口、ギトラグ下で2ドローとして使えるサイクリング土地やバザーなどの強力な起動能力を持つ土地を呪文枠と置換することでデッキの土地比率をさらに上げることがある。特にギトラグと相性のいい土地をいくつか挙げる。

フェッチランド:手札が減らないで土地が伸びるため強い。ギトラグ的には追加の土地プレイから即時落としてアドを稼げる+除去されても問題ないように土地を伸ばせるものが強いため、オンスロート(ゼンディカー)フェッチ> 進化する未開地= 荒漠なる変現地> 全景サイクル>=無限地帯> ミラージュフェッチの順で採用されることが多い。
サイクリングランド:ギトラグがいれば2ドローのため不特定2マナとでも相応のドローができる。ギトラグがいなくてもロームを回すなど強い動きはできる。砂漠シナジーよりもソルリンやクリプトの余りマナを活用できる点が優れているため、緑、黒1マナ> 不特定2マナ> 砂漠の順に強い。灰の痩せ地はギトラグがいれば不特定1マナで手札+1のため強いが、ロームで回せないため強さにムラがある。別物ではあるが攻めるには強いので、強いて言うなら枯渇地帯より若干強いくらいか。
土地破壊する土地:ここでは露天鉱床や幽霊街とかを指す。ギトラグ下ではコストで引けるためアド損が無く、基本的には自身の土地を破壊して2ドローする動きに専ら使われる。その場合には被害の少ない幽霊街が一番強いとまで言える。自分の土地を対象にとったら、起動誘発でギトラグを除去してやれば手札も増えないし、再キャストもしにくいためベスト。
魂の洞窟:ギトラグに限った話ではないが、青デッキの場合これがあるかないかで大きく計算が狂うくらいには強い土地。ギトラグの場合ダクムーア用に土地サーチを手段多めに入れてるので、油断するとこっちを持ってこられることも多々あるし下手するとデモチューから持ってくることすらあり得る。
家路:魂の洞窟と同様にサーチから持ってくる択があるため、袖の下やリアニメイトなどでギトラグから生物を借りる際には考慮すること。
統率の灯台:ギトラグには墓地利用としてロームやるつぼが入っていることも多く、使いまわすギミックが完成すると文字通り無限に出てくるギトラグの対処を迫られることになる。また、対象を取っていないためギトラグ下に切って1ドローといった使い方もされる。また、起動から共鳴者でギトラグ捨ててリアニという動きがあるため共鳴者とセットで場にあるときは警戒した方がいい。

次にギトラグのキルパターンについて説明する。基本的にはエルドラージの有無でパターンが異なり、以下の2つに分けられる。
1. 発掘なりを捨ててデッキを全て墓地に送った後に戦慄の復活などから勝つ
2. ダクムーアを捨ててエルドラージでデッキ修復を行い、無限ドロー無限修復から勝つ

1.のルートの場合、デッキを消し飛ばせればいいため発掘4以上でもキルするのに十分である。しかし、壊死のウーズ先出しでもない限り墓地利用がソーサリータイミングであるため墓地対策に弱い。また、ソーサリータイミングである以上ギトラグ特有のクリンナップで勝つのは不可能であるため、このルートを利用する人は少ないかと思われる。最後のリアニを潰すことで基本的には止まるため墓地対策や打消しに弱いという弱点もある。このルートのメリットは、デッキ修復を狙わないため他の墓地利用コンボと共存しやすいこと、エルドラージがいないためむかつきしやすいこと、墓地利用メインなので共鳴者でハルクやラザケシュ捨ててリアニメイトといったカエルに頼らない戦術が容易であることが挙げられる。
基本的に最後がソーサリータイミングのため妨害に弱く、エルドラージループよりもマナも手間もかかるため今では利用者が少ないが、カエル依存度を下げられるのはメリットだろう。

2.のエルドラージループは、ダクムーアループによる無限ドローと無限修復によってデッキのすべてのカードを好きなだけ使いまわせるというコンボである。基本的にはソーサリータイミングなら水連の花びらで有色無限マナが、インスタントタイミングでも黒1マナから暗黒の儀式で黒無限マナ、緑1マナから2マナ出るクレイドル(基本的にはギトラグ+共鳴者で2体はいる。)をエメラルドの魔除けで起こし続けたり、輪作で出し続けたりすることで緑無限マナが出る。緑無限の場合は輪作やエメラルドの魔除けで沼からマナを出せば黒も無限に、黒無限の場合にはインスタントリアニで裂け目掃きを無限にリアニして殺すことElvish Spirit Guideを無限起動したり、死体のダンスや浅すぎる墓穴からマナエルフを速攻付きでリアニしたりすれば緑も無限になる。そのあとは、瀉血や突風線といったX呪文、スズメバチの一刺しやゲスの評決といった相手にダメージやライフロスさせる呪文を無限キャスト、ゴンティ無限リアニやウラモグ無限キャストなど好きに倒せばいい。
このパターンのメリットは、なんと言ってもインスタントタイミングで勝つことができる点であり、クリンナップルートと呼ばれる手札制限のディスカードで勝つループが存在することである。

※クリンナップルート
ギトラグ存命かつ手札にダクムーアがあり8枚以上で発生。
・クリンナップ
手札が8枚以上のためダクムーアを捨てる→ドロー誘発をダクムーアで置換。発掘へ

・発掘
土地は…
落ちた→追加ドローへ
落ちず→クリンナップへ

・追加ドロー
墓地に発掘が…
ある→追加ドローを置換。発掘へ
ない→山札から引いてクリンナップへ

ここでダクムーアを捨てると確実に全てのクリンナップに手札が8枚を超えるため、この試行を繰り返せる。その際に追加ドローにより得たカードを捨てなかった7枚の手札と入れ替えることで理論上1枚ずつルーターできます。そのため、理論上はクリンナップを無限に行うことで最終的に理想の7枚を持った状態でダクムーアを捨ててドロー誘発させるところまで行けます。しかも、この発掘試行は無限に繰り返せるはずなので最終的には全て解決して理想の7枚+ダクムーア+デッキの発掘全て+追加ドローを得て優先権を得られる状態になるはずです。この場合、発掘の枚数分+1枚呪文を使っても手札は8枚になるため追加のクリンナップへ戻り、同様の行為を繰り返せます。
要するに、デッキ構築段階で入っているダクムーア以外の発掘の枚数+1がクリンナップルートの使える呪文数になるわけで、2枚以上手札を使えるなら暗黒の儀式+忘却の冠を打ち消されても繰り返せるため、打消しで止める場合は黒と緑マナの数(輪作は手札を減らさずに緑を黒に変換できるため)打消しを要求されるわけです。
基本的には終了ステップでギトラグを除去すべきですし、最悪クリンナップのドロー誘発に際して墓地対策やギトラグを除去でもなんとかなります。弱点は多いですが、ロームで手札増やして決めに来ることもあるため、こういう動きがあるとまずは知っておきましょう。

補足
インスタントタイミングで共鳴者を出す方法は大きく3つ
・忘却の冠
そもそもこれ自体が瞬速のためこれ一枚でも十分脅威だが、オーラ故対象の除去や誤った指図で止まるためしっかりと構えていれば問題ない。呪文滑りを出すだけでも牽制になる。また、ギトラグ対象の場合は除去一枚で両方消せる。
・瞬速を与える
凶暴な召喚、七曲がりの峡谷、出現領域が該当。凶暴な召喚は使いきりだが手札からのため奇襲性が高く、打ち消されない能力もかなり厄介である。土地であっても輪作から出てくることがあるため油断してはならない。
・インスタントで生物を出す(召喚の調べ、インスタントのリアニメイト)
召喚の調べ、浅すぎる墓穴、死体のダンス、ネクロマンシー、その場しのぎの人形などが該当。特にリアニスペルは共鳴者との相性や打ち消されたギトラグや共鳴者を安く再利用する使い方もあるため入っている可能性が高い。壊死のウーズのシナジーもあるため、墓地に共鳴者がいるかどうかくらいは見ておくといいだろう。

後半~ギトラグへの対策~(https://ninjinniranaiyo.diarynote.jp/201908300250035340/)に続く
一応100枚解説してますが,デッキリストは前回の記事見てください.
前回記事:https://ninjinniranaiyo.diarynote.jp/201903311928186365/

~回し方~
死零の能力は墓地対策からジェネラルの除去,下手すると修正加えられるなどしてすぐリアニが止まるため,常に相手の許しを得ながら戦うことになる.そのため,デッキの生物はカードパワーが0.2~1.2くらいの確実に嫌らしくはあるが使いまわされても負けるほどではなく,鬱陶しく不快に感じるがカード1枚使うほどの価値が無いくらいの動きをしないといけない.(これ重要)

序盤はジェネラルを出すためにひたすら沼を並べながらマナカーブに沿って不快生物を出す.沼が少なかったらマリガン.ジェネラル出せたら相手の顔色うかがいながら不快生物を並べる.特にサクリ台は慎重に出さないとサクリ台というだけで顔色を悪くされかねないため注意する.また,着地に成功したとしても甘えてジェネラル以外全てサクると除去1枚のお得感が増すためジェネラルが消されやすくなる.そのため,ヘイト下げる意味も込めてリアニを程々にするリスクマネジメントも時には必要となる.
手札にインスタントの除去が来たときはゴミみたいな不快生物よりも除去の方が強いのであからさまでもいいから除去を構える.ブラフだとしても相手の動きが制限できるなら不快生物出してマナや手札無くなるよりも強い.
卓によっては死零が許されない場合もある.その場合は相手のクリーチャーを利用して黒死病や除去を構えるだけの人生を送ることになるが,下手すると死零を出すよりもこっちの方が強かったりする(死零は2回起動すると死んでしまい,リアニができなくなるため)
以上のように不快生物はあくまでも不快の範疇で出し入れすべきでありヘイトを稼いだ瞬間このデッキは負けるので細心の注意する.

~以下解説~
《死蔵の世話人、死零/Shirei, Shizo’s Caretaker》
最近再録されたことで使えるようになったジェネラル.元レアだけあり,コスト無しでリアニできるこの能力は明らかに破格な性能.無限によみがえるため,ブロッカーは豊富であり防御力は高い.
一見強い能力ではあるのだがパワー1以下でかつ死零がいる限りという条件が厳しいため黒単という制約も加わり,各ターン利用できる生物は思ったよりいいものがいない.また,墓地対策からジェネラルの除去,下手すると修正加えられるなどしてすぐリアニが止まるため,こいつを出したら常に相手の許しを得ながら戦うことになる.

サクリ台
《屍肉喰らい/Carrion Feeder》
大きくなるサクリ台.ブロックできないが,ゴミがたくさん出てくるこのデッキでは誤差.大きく成長させるとヘイトを稼ぐ.あと軽い.

《臓物の予見者/Viscera Seer》
軽いサクリ台.一応毎ターン占術できるが,このデッキで占術してもゴミしか捲れないため能力は無いに等しい.

《血の座の吸血鬼/Bloodthrone Vampire》
サクリ台の中では軽い方.殴れるときは殴るべき.

《死体の道塞ぎ/Corpse Blockade》
サクると接死が付く.蘇ることやタフネスの高さなど場持ちがよく,かなり不快.でも単体で勝てるわけじゃないからただ不快なだけ.

《流血の鑑定人/Bloodflow Connoisseur》
サクリ台.どんどん大きくなるから雑に殴って圧をかけるといい.

不快生物
・CIP能力
《蛆たかり/Maggot Carrier》
CIPで皆1点ライフロス.軽いためスキも少なく,おやつ感覚で出せる.そこそこ不快.

《第四橋をうろつく者/Fourth Bridge Prowler》
CIPで-1/-1修正.パウパーならばこの修正でも十分除去できるため単体でも強い方.

《ぼろぼろのミイラ/Tattered Mummy》
対戦相手2点ライフロス.蛆たかりと異なり対戦相手だけのため,結構不快.個人的には出し入れするのにリスクマネジメントが必要になるギリギリのラインだと思っている.

《カラストリアの癒し手/Kalastria Healer》
他に同盟者がいないため実質CIPで全体1点ドレイン.そこそこ不快.

《カルシのサディスト/Qarsi Sadist》
乱用で2点ドレイン.基本的には自身をひたすらサクる.単体で回るため能力の割に不快指数は高めである.

《水膨れ虫/Blister Beetle》
CIPで-1/-1修正.第四橋をうろつく者と同じで強い方.

《泥棒ネズミ/Burglar Rat》
CIPで対戦相手ディスカード.対戦相手全体のため早いペースで手札をなくすことができるが,戦場に出るのが終了時なので精々インスタント構えられないくらい.もしも除去を引いたなら喜んで死零に飛んでくることだろう.

《薄暮軍団の盲信者/Dusk Legion Zealot》
1ルーズ1ドロー.ドローは強いが,死零は強制なため黒死病などと合わせて調子に乗ると死ぬ.

《這い回る偵察機/Skittering Surveyor》
CIPで沼が手札に来る.タフが上がったのだが,このデッキでは命は戦場より安いため誤差.キープしておくと安定する.

《巡礼者の目/Pilgrim’s Eye》
CIPで沼が手札に来る.飛んでいるためブロッカーにもなる.殺しすぎると手札が沼で溢れかえるためよくディスカードする.初手で持っておくと安定する.

《空中走査器/Skyscanner》
CIPでドロー.飛行ブロッカーでもあり,殺したくないからかかなり堅い壁にもなる.毎ターンリアニできれば強いが,単体で使うなら沼が確実にくる巡礼者の目の方が安定する.

《死者のインプ/Cadaver Imp》
CIPで墓地回収.回収は任意であり,死零で蘇り,飛行も持っていると弱い要素が無い.でも回収して強いクリーチャーもそんなにいない.拷問生活と合わせたり,リセット後に復興したりするのに必要.

《黒薔薇の棘/Thorn of the Black Rose》
統治者になれる.ただでさえ地上が固い死零ならば統治者を奪われにくく,取られてもリアニすればいいためそこまで問題ではない.むしろ統治者奪取のために殴られるのが辛いため出さない方がいいことすらある.

《リリアナの影/Liliana’s Shade》
沼を獲得する.シャドー能力がある点で評価しないと巡礼者の目以下である.一応余った黒マナのつぎ込み先ではある.

《厳かな守護者/Grim Guardian》
星座でドレイン.エンチャントが少ないためCIPにほぼ同じ.タフネスが高いため生存率だけは無駄に高い.そこそこ不快.

《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel》
神コモン.信心分ドレインの時点で強く,うまくパワーを下げる手段があればゲームを決められる.大体は強すぎてリアニされる前に死零が死ぬ.


・PIG能力
《ただれたゴブリン/Festering Goblin》
死ぬと-1/-1修正.タフ2との相打ち上等で立てておくだけでも十分不快.サクリ台と合わせると毎ターンタフ1を殺す装置ができる.サクリ台がいないときでもこいつを除去することで自軍生物に修正を与えて連鎖させることができるが死零除去のリスクが上がるため基本はしない.他のただれた生物種の中ではこいつとミイラだけが自分生物に修正与えられるため注意する.

《ただれたミイラ/Festering Mummy》
死ぬと-1/-1カウンター置ける.基本的にはただれたゴブリンに同じ.修正が累積すること,魂刺しなどとカウンターシナジーがある点が異なる.

《黒猫/Black Cat》
死んだら一人がランダムディスカード.かなり不快なため,これを出し入れするときはリスクマネジメントが必要となる.

《廃墟ネズミ/Ruin Rat》
死んだら墓地対.基本は接死ブロッカーとして置いておくだけ.サクリ台があってようやく墓地対.

《スゥルタイの使者/Sultai Emissary》
死ぬと2/2が出てくる.出てきた2/2を上手くパワー1以下にできれば戦場に帰ってくるためお得.実際にはゴミみたいな生物しかいないのにそのシナジーが危険すぎるように見えるため大体死零が死ぬ.

《悪運尽きた造反者/Doomed Dissenter》
死ぬとゾンビが出てくる.盤面にゾンビが増えるため普通に強く,目に見えて脅威となる.フレイバー的には死零がいる限りその悪運は尽きることがないという皮肉である.

《深淵の門番/Abyssal Gatekeeper》
死んだら全員布告除去.何も考えずに出すと全体除去で唯一生き残った死零が巻き込まれて死ぬこともある.割と不快なので他に生物がいようがいまいが除去撃たれて直接死零が死ぬことも多い.

《忠信な従者/Dutiful Attendant》
死ぬと墓地回収.強制なので死零の効果を邪魔することもしばしば.パワー1以下の回収が少ないのが悪い.

《魂刺し/Soulstinger》
死ぬと自分の-1/-1カウンターを発射する.継続的にパワーを下げる方法やカウンターを増やす方法があれば凶悪な除去になる.そうじゃなくても2つカウンターを射出できる壁として置いておけばそこそこ不快である.

《危険なマイア/Perilous Myr》
死んだらショック.プロ黒殺せる貴重な火力.死にやすいため,協議してブロックしたりさせたりすることで火力として使えることもある.基本は立てて壁にする不快要因.

・起動能力
《膿絡み/Festercreep》
全体-1/-1修正する生物.起動すると勝手に死んで蘇るため偉いが,毎ターンタフ1を殺す必要もないため基本は2マナ構えているだけで十分だったりする.結構不快.

《煙霧吐き/Fume Spitter》
-1/-1カウンターを置く.サクリ台無くても使いまわせ,自軍殺すのにも役に立つのが偉い.単体で結構不快なため慎ましく使うべき.

《心鞭スリヴァー/Mindlash Sliver》
全員ディスカード.すごく不快なため大体死零が死ぬ.

《ブラッド・ペット/Blood Pet》
マナ加速ができる.死零出た後は単体では何もしないので黒死病などマナの使い道が欲しい.


《墓所のネズミ/Crypt Rats》
黒死病内蔵ネズミ.ただただ強い.死零環境だと2回以上起動できないのがネック.死零関係なくヘイトは上がる.


その他
《療養所の骸骨/Sanitarium Skeleton》
墓地から手札に帰るため,死霊無くても別ベクトルで不快.サクリ台や拷問生活と組み合わさることで後半の余ったマナを使うことができる.

《血の求道者/Blood Seeker》
対戦相手がクリーチャー出すとライフロス.すごく不快.

《聖堂の金切り声上げ/Basilica Screecher》
強請によりゴミにライフドレインが付く.貴重な飛行ブロッカーでもあるためとりあえず出しておくだけでも強い.

《クォムバッジの魔女/Cuombajj Witches》
変則ティム2発.対戦相手と協力すれば2点まで飛ばせる.このデッキに理解がある人だと黒死病しにくくなるように本体や全体-1/1-できないように死零に飛んでくる.かなり不快だが,協議次第では結構居座ることもある.

《第6管区のワイト/Wight of Precinct Six》
墓地なら溜まるためでかくなる.ただのファッティ.

《臭い草のインプ/Stinkweed Imp》
飛行ブロッカー.基本的には戦場に出ない.でも発掘するかと言われると拷問生活でもなければ発掘しない.これが無いと飛行ジェネラルに負けるため仕方なく入れている枠である.戦場に出さえすればかなり不快である.

《ファルケンラスの貴族/Falkenrath Noble》
生物死ぬと1点ドレイン.このデッキは戦場よりも命が軽いため結構ドレインできる.貴重な大量回復手段ではあるがそこそこ重いこと,どうせこいつか死零が除去されることが難点.

《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》
ただの暴力.

非生物呪文:24
・除去
《悲劇的な過ち/Tragic Slip》
軽さが魅力で-1/-1でもパウパーなら意外と殺せる.このデッキはよく死ぬため陰鬱は雑に満たせる.

《破滅の刃/Doom Blade》
黒以外なら殺せる.基本的にはエルドラージを殺すことが多い.無限コンボはクリーチャー利用が多いためこれで止めることもできるため無駄にせず取っておきたい1枚.持っているとすごく安心する.

《闇の掌握/Grasp of Darkness》
-4/-4修正.結構な範囲を殺せる1枚.たまに自分の生物に打ち込んで死零によってリアニすることもある.

《夜の犠牲/Victim of Night》
一部部族以外除去.これもエルドラージ用.ほぼすべての脅威を排除できるため持っていると安心する.基本的には使いたくない.

《渇望の時/Moment of Craving》
-2/-2と2点回復.他の2点ドレイン呪文はダメージであるがこれは修正のため自軍に撃つ際に有用.正直もう少しいい2マナ除去があれば変わると思う枠.

《華麗な苦悶/Splendid Agony》
-1/-1カウンターを2個ばらまく.タフ2まで殺す使い方はもちろん,タフ1を2体除去したり,殴りジェネラルのパワー下げて無力化したりと便利な一枚.もちろん自分クリーチャーに置くことも多い.

《堕落の触手/Tendrils of Corruption》
沼分ダメージと回復.長引くパウパーEDHでは実質確定除去で回復量も馬鹿にならない.その分フィズるとすごく悲しい気持ちになる.

《殺し/Snuff Out》
ピッチもできる除去.マナが余るパウパーEDHでは4マナでキャストすることがほとんどである.これも持っているとかなり安心する.

《生命吸収/Drain Life》
X火力.回復がメインだが,長引いた後に人ひとり殺せるレベルの火力になることも多く,フィニッシャーとなることも多い.

《魂の消耗/Consume Spirit》
生命吸収に同じ.

《霊魂焼却/Soul Burn》
3枚目の生命吸収.red manaとは書いてあるが固有色は黒である.

《忘却の一撃/Oblivion Strike》
欠色追放呪文.これが無いとプロ黒や単色からの呪禁に負ける.ソーサリーなので持っていると切ない気持ちになる.

《堕落/Corrupt》
沼分ドレイン.生命吸収と同じでプレイヤーに最後の一押しとして撃つことが多いため無駄にはできない.

・全体修正・火力
《減縮/Shrivel》
-1/-1修正.エルフ巻き込みながらゴミをまとめてリアニするとすごく気持ちいい.全てに言えるが,全除去後は死零が1/1になるため,殺されないように注意しないと何もなくなる.

《吐き気/Nausea》
減縮よりも絵が好き.

《Stench of Decay》
非アーティファクト生物-1/-1.かなりマイナーな1枚.地味にインスタントであり,効果は弱くないため見たことある人もいるかもしれない.死零では自軍も巻き込まないといけないから仕方ない.

《有毒ガス/Mephitic Vapors》
諜報のついた減縮.上記以外の全体1点は黒以外修正や敵クリーチャー修正,1点火力しかないため仕方なく入ってる感じは否めない.ゴミばっかのこのデッキでは諜報は大体墓地.

《腐臭の地/Rancid Earth》
土地破壊でスレッショルドだと全体1点.正直悩み枠ではあるが,パウパーEDHではスレッショルドが容易であることとバウンスランドが環境にそこそこあるため土地破壊に若干の忌があることから採用.プレイヤーにも飛ぶため注意.

《黒死病/Pestilence》
最強スペル.除去であり,フィニッシャーである.最悪死零が定着できなかった場合の最終手段でもある.このデッキは最終的に黒死病ゲーに行きつくことが多く,相手よりもライフを減らさないことがかなり重要となる.

・ドロー
《祭壇の刈り取り/Altar’s Reap》
ゴミを屠殺すると2枚引ける.死零で蘇るため雑に撃つことができるが,その場合は2ドローのため(リアニした生物の質しだいではあるが)そこまで強くない動きである.

《高くつく略奪/Costly Plunder》
祭壇の刈り取りの上位互換.なのだが,このデッキはゴミ生物を屠殺する以外には使わないので誤差.夜の囁き系じゃないのは,このデッキはライフが重要なので払いたくないからだったりする.

《無慈悲な決意/Merciless Resolve》
1マナ増えたら沼もコストにできるようになった.後半いらない沼を交換できると考えれば強い.

・その他
《拷問生活/Tortured Existence》
ゴミをゴミに変える置物.基本的には全除去や死零インスタント除去されたときの復興用.強く見えるためヘイトが上がり,墓地対策されたりする.墓地回収できる生物と合わせればアドとなる.

《ヒルの祝福/Blessing of Leeches》
毎ターン1点失う代わりにクリーチャーに無限再生.この1点は結構痛いので何も考えずに貼ると痛い目を見る.基本は死零や墓所のネズミ,アンコウとかに着ける.

土地:31
29:《沼/Swamp》
ゴミばかりのこのデッキでは上から数えた方が早いレベルで強い.基本は5枚並べるだけのため若干数を絞った.

《憑依された沼墓/Haunted Fengraf》
墓地回収できる土地.ランダムだが,全部ゴミなので問題はない.沼でいい気もする.

《流砂/Quicksand》
-2/-1できる土地.困ったら自分に使うこともできるが,基本的には置いておいて起動をちらつかせる煽りプレイ用.沼でいいような気もする.

以上.
書いている途中でPC再起動して記事が消えたときは自棄になったが,何とか書きました.ここまで頑張ったのだし,もっとパウパーEDHのリスト増えろ
知り合いにしか通用しないのをわかったうえでパウパーEDHのデッキリストを晒します.リストは以下

ジェネラル
1:《死蔵の世話人、死零/Shirei, Shizo’s Caretaker》

クリーチャー:44
1:《ただれたミイラ/Festering Mummy》
1:《屍肉喰らい/Carrion Feeder》
1:《蛆たかり/Maggot Carrier》
1:《第四橋をうろつく者/Fourth Bridge Prowler》
1:《ただれたゴブリン/Festering Goblin》
1:《煙霧吐き/Fume Spitter》
1:《心鞭スリヴァー/Mindlash Sliver》
1:《療養所の骸骨/Sanitarium Skeleton》
1:《ブラッド・ペット/Blood Pet》
1:《臓物の予見者/Viscera Seer》
1:《黒猫/Black Cat》
1:《血の座の吸血鬼/Bloodthrone Vampire》
1:《ぼろぼろのミイラ/Tattered Mummy》
1:《第6管区のワイト/Wight of Precinct Six》
1:《聖堂の金切り声上げ/Basilica Screecher》
1:《膿絡み/Festercreep》
1:《廃墟ネズミ/Ruin Rat》
1:《カラストリアの癒し手/Kalastria Healer》
1:《カルシのサディスト/Qarsi Sadist》
1:《水膨れ虫/Blister Beetle》
1:《悪運尽きた造反者/Doomed Dissenter》
1:《クォムバッジの魔女/Cuombajj Witches》
1:《薄暮軍団の盲信者/Dusk Legion Zealot》
1:《泥棒ネズミ/Burglar Rat》
1:《深淵の門番/Abyssal Gatekeeper》
1:《血の求道者/Blood Seeker》
1:《スゥルタイの使者/Sultai Emissary》
1:《忠信な従者/Dutiful Attendant》
1:《死体の道塞ぎ/Corpse Blockade》
1:《流血の鑑定人/Bloodflow Connoisseur》
1:《墓所のネズミ/Crypt Rats》
1:《這い回る偵察機/Skittering Surveyor》
1:《巡礼者の目/Pilgrim’s Eye》
1:《空中走査器/Skyscanner》
1:《臭い草のインプ/Stinkweed Imp》
1:《死者のインプ/Cadaver Imp》
1:《魂刺し/Soulstinger》
1:《黒薔薇の棘/Thorn of the Black Rose》
1:《ファルケンラスの貴族/Falkenrath Noble》
1:《リリアナの影/Liliana’s Shade》
1:《アスフォデルの灰色商人/Gray Merchant of Asphodel》
1:《グルマグのアンコウ/Gurmag Angler》
1:《危険なマイア/Perilous Myr》
1:《厳かな守護者/Grim Guardian》

呪文:24
1:《悲劇的な過ち/Tragic Slip》
1:《破滅の刃/Doom Blade》
1:《闇の掌握/Grasp of Darkness》
1:《夜の犠牲/Victim of Night》
1:《無慈悲な決意/Merciless Resolve》
1:《Stench of Decay》
1:《殺し/Snuff Out》
1:《堕落の触手/Tendrils of Corruption》
1:《減縮/Shrivel》
1:《吐き気/Nausea》
1:《高くつく略奪/Costly Plunder》
1:《祭壇の刈り取り/Altar’s Reap》
1:《生命吸収/Drain Life》
1:《魂の消耗/Consume Spirit》
1:《渇望の時/Moment of Craving》
1:《腐臭の地/Rancid Earth》
1:《華麗な苦悶/Splendid Agony》
1:《霊魂焼却/Soul Burn》
1:《忘却の一撃/Oblivion Strike》
1:《堕落/Corrupt》
1:《拷問生活/Tortured Existence》
1:《ヒルの祝福/Blessing of Leeches》
1:《有毒ガス/Mephitic Vapors》
1:《黒死病/Pestilence》

土地:31
29:《沼/Swamp》
1:《憑依された沼墓/Haunted Fengraf》
1:《流砂/Quicksand》

以上.おしまい









といってこの記事終えたいところですが,正直このリストだけでどういうデッキか理解するのは難しいので次回で一応各カードの解説しておきます.使ってる側も意味不明なので解説聞いてわかるかは知りません.むしろいいカードや動きあったら教えてください.
みなさんお久しぶりです.
今回はパウパーEDHでジェネラルにできるアンコモン調べてて色々とルール上の気づきがあったので,自分用のメモを呟くという位置づけです.
あくまでも統率者のルール文章を読んで判断したため,自分の見解なので間違いとかあるかもしれないです.間違いあったらビシバシ指摘してくれれば,お腹見せながらごめんなさいしますのでコメントください.

参照するので以下統率者と共闘のルール抜粋
903.3 各デッキには統率者として指定される伝説の クリーチャー・カードが1枚含まれる。この指定はそのカードで示されたオブジェクトの特性ではなく、そのカードそのものの持つ属性である。領域を変更したとしても、そのカードはこの指定を受け続ける。
903.8 プレイヤーは、統率 領域にある自分の統率者を唱えることができる。統率者を統率 領域から唱えるには、それ以前にそのゲームの間に統率 領域からそれを唱えた回数ごとに{2}を追加コストとして支払う。この追加コストは俗に「統率者税」と呼ばれる。


~ここから本文~
ドライアドの東屋は唯一の土地・クリーチャーである.こいつは初出がアンコモンのクリーチャーであるため,このパウパーEDHでは土地が統率者領域にあるというレアケースを作り出すことができるのである.
これで1ターン目に必ず森の出せる土地事故のない最強デッキが作れる.









かと思ったが,現実はそう甘くなかった.
ルールをよく読んでくれた人はおわかりいただけたと思うが,ルール上では統率者は唱えることしかできない.そのため,土地というカードタイプを持つドライアドの東屋は唱えることができないのである.要するにストロームガルドの災い魔、ハーコンをジェネラルにしたのと変わらないというわけである.また,パウパーEDHには統率の灯台が無いためジェネラル領域移動させる方法が無い完全な詰みとなっている.
ドライアドの東屋をジェネラルにするとか考えてる人はいないだろうが,もしも見つけたらそれはカラーマーカーだと優しく教えてあげよう.
皆さんこんにちは.最近コモン統率者が身内で流行っているので自分も便乗しているパターンの人です.
MOやらない人からすればマスターズエディションとかVintage Masters,Tempest Remasteredなんて知らない人も多いですよね.自分もMOやってないため詳しく知らなかったのですが,地味なレアリティ変更があったりするため,紙で刷られていないコモンカードも結構あるわけです.
ここで本題,マスターズエディションは1から4までWisdom Guildにリストがあるため閲覧も楽にできますし,検索機能でコモン・アンコを探せるわけです.しかし,Vintage MastersとTempest Remasteredはなぜかリストが無いためコモン落ち・アンコ落ちカードが検索できません.しかし,金切るときの声みたいなコモン落ちカードはPauper民が結構まとめてくれているので,検索できなくても結構わかります.しかし,統率者に利用可能なアンコモン落ちクリーチャーをまとめているところはどこにもありません.(当たり前である)
というわけで,自分用のメモも兼ねてこの2つのセットに含まれるアンコ落ちカードをピックアップすることにしました.
前置きが長くなりましたが,以下がMO上でのみアンコモンでWisdom検索に引っかからない生物です.

・Vintage Mastersにのみアンコモンで収録
Pianna, Nomad Captain / 遊牧の民の長ピアナ (1)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ノーマッド(Nomad)
遊牧の民の長ピアナが攻撃するたび、攻撃しているクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。

2/2

実質3マナ3/3のサイズになるロード.白単の全体修正は部族を除くと常に修正の入る伏竜 孔明や天界の十字軍や高名達成が必要だが先制攻撃を持ち2マナの領事補佐官,シャドーを持つサルタリーのチャンピオンがいるため部族や自身のサイズで差別化しないと厳しいか.

Sidar Jabari / シダー・ジャバーリー (3)(白)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 騎士(Knight)
側面攻撃
シダー・ジャバーリーが攻撃するたび、防御プレイヤーがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それをタップする。

2/2

実質ブロック制限能力を2つ持っているようなクリーチャー.タップ能力だけならば他にも多くのクリーチャーが持っているため,側面攻撃以外にも部族や伝説性などで差別化しないと厳しいか.

Radiant, Archangel / 大天使レイディアント (3)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 天使(Angel)
飛行、警戒
大天使レイディアントは戦場に出ている飛行を持つ他のクリーチャー1体につき+1/+1の修整を受ける。

3/3

素の状態では一回り小さいセラの天使.白にはスピリットや鳥が出るカードも多いので大きくなる可能性は十分ある.セラの天使自体が統率者にできるため,伝説性やサイズアップを利用したいところ.

Thalakos Drifters / サラカスの流れ者 (2)(青)(青)
クリーチャー — サラカス(Thalakos)
カードを1枚捨てる:サラカスの流れ者は、ターン終了時までシャドーを得る。(それはシャドーを持つクリーチャーのみブロックでき、シャドーを持つクリーチャーによってのみブロックされる。)

3/3

シャドーを得られる3/3.3/3回避持ちは強いが手札を捨てる必要があり,理由が無ければ最初から馬術や飛行,ブロックされない能力を持つクリーチャーを使った方がいい.むしろジェネラルに共鳴者が置けるため,マッドネスなどを利用する方がいいかもしれない.こいつのみTempest Remasteredにもアンコで収録されている.

Dark Hatchling / 暗黒の雛 (4)(黒)(黒)
クリーチャー — ホラー(Horror)
飛行
暗黒の雛が戦場に出たとき、黒でないクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。それは再生できない。

3/3

除去兼フライヤー.6マナが重いので除去として使うには手遅れ感が否めない.単純に除去として使うのであればもっと軽い叫び大口などを統率者にすればいいと思う.

Kezzerdrix / ケザードリックス (2)(黒)(黒)
クリーチャー — 兎(Rabbit) ビースト(Beast)
先制攻撃
あなたのアップキープの開始時に、あなたの対戦相手がクリーチャーを1体もコントロールしてない場合、ケザードリックスはあなたに4点のダメージを与える。

4/4

デメリット持ちのうさぎ.4マナ4/4先制攻撃は純粋に優秀であり,3人も対戦相手がいればペストでも使わない限り誰もクリーチャーをコントロールしていないという状況にはならないだろうから実質デメリットが無い.

Pillaging Horde / 略奪の大軍 (2)(赤)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) バーバリアン(Barbarian)
略奪の大軍が戦場に出たとき、カードを1枚、無作為に選んで捨てないかぎり、それを生け贄に捧げる。

5/5

バルデュヴィアの大軍の同型再販.出さえすれば5/5のサイズは普通に強いのだが,デメリットも大きいので除去されるとなかなか辛い.

Goblin Goon / ゴブリンのうすのろ (3)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) ミュータント(Mutant)
ゴブリンのうすのろは、あなたが防御プレイヤーより多くのクリーチャーをコントロールしていないかぎり、攻撃できない。
ゴブリンのうすのろは、あなたが攻撃プレイヤーより多くのクリーチャーをコントロールしていないかぎり、それではブロックできない。

6/6

赤で4マナ6/6は驚異のスペック.対戦相手も多く,ゴブリンデッキならば頭数も用意できるため誰かはコンバットできると思われる.しかし回避能力が無いため毎ターンクリーチャーを殴り殺すだけになりそう.

Symbiotic Wurm / 共生のワーム (5)(緑)(緑)(緑)
クリーチャー — ワーム(Wurm)
共生のワームが死亡したとき、緑の1/1の昆虫(Insect)クリーチャー・トークンを7体生成する。

7/7

統率領域に行くと死亡しないため能力がかみ合わない.そのままじゃ7/7バニラでしかないためトランプルをつけたい.(小並感)

Blazing Specter / 燃え立つ死霊 (2)(黒)(赤)
クリーチャー — スペクター(Specter)
飛行、速攻
燃え立つ死霊がプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。

2/2

飛行速攻の時点で強い.出ればそのまま誰かのハンドを持っていけるため能力とかみ合っている.青相手だと飛行が通り辛く,そのままだと流浪のドレイクに止められてしまう.

Thopter Squadron / 飛行機械隊 (5)
アーティファクト クリーチャー — 飛行機械(Thopter)
飛行
飛行機械隊はその上に+1/+1カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。
(1),飛行機械隊から+1/+1カウンターを1個取り除く:飛行を持つ無色の1/1の飛行機械(Thopter)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。
(1),他の飛行機械を1つ生け贄に捧げる:飛行機械隊の上に+1/+1カウンターを1個置く。この能力は、あなたがソーサリーをプレイできるときにのみプレイできる。

0/0

飛行機械を出したりしまったりできる.マナが大量にあれば再キャストして飛行機械を出し続けることもできる.無色デッキかつコモンでビックマナを出せるのかは疑問であり,その場合はエルドラージをジェネラルにすればいい話だが.

・Tempest Remasteredにのみアンコモンで収録
Avenging Angel / 復讐する天使 (3)(白)(白)
クリーチャー — 天使(Angel)
飛行
復讐する天使が死亡したとき、あなたはそれをオーナーのライブラリーの一番上に置いてもよい。

3/3

3/3フライヤー.ドローは止まるがデッキトップに逃げることで5マナ再キャストが可能.状況によっては無限に壁として活用できるなど役に立つことがあるかもしれない.デッキに戻るのは任意のため,そのまま死亡させることもできる.

Soltari Champion / サルタリーのチャンピオン (2)(白)
クリーチャー — サルタリー(Soltari) 兵士(Soldier)
シャドー(このクリーチャーは、シャドーを持つクリーチャーのみブロックでき、シャドーを持つクリーチャーによってのみブロックされる。)
サルタリーのチャンピオンが攻撃するたび、あなたがコントロールする他のクリーチャーは、ターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。

2/2

自身は2/2だが,シャドーにより安全に戦闘できるため,全体強化とジェネラルダメージを蓄積させることができる.白単の全体強化についてはピアナの項で触れたので割愛.シャドーのせいで劣勢時に壁として使うことができないのはご愛敬.

Flowstone Wyvern / 流動石のワイヴァーン (3)(赤)(赤)
クリーチャー — ドレイク(Drake)
飛行
(赤):流動石のワイヴァーンはターン終了時まで+2/-2の修整を受ける。

3/3

3/3飛行は赤としては優秀で,赤1マナでパワー5にもできる.タフネスが上がれば起動回数も増えるので粗暴な力みたいな両方に修正入る呪文を使えば思わぬパワーが出せることも.赤にはドラゴンもいるためそれらと比較か.

Flowstone Mauler / 流動石のやっかいもの (4)(赤)(赤)
クリーチャー — ビースト(Beast)
トランプル
(赤):流動石のやっかいものはターン終了時まで+1/-1の修整を受ける。

4/5

タフネス5と堅く,能力によって単体でも8/1トランプルになれる.マナはかかるがタフネス強化がパワーになるため強化スペルとの相性もいい.ブレス能力持ってるドラゴンでいいとか言わない.

Spike Breeder / スパイクのブリーダー (3)(緑)
クリーチャー — スパイク(Spike)
スパイクのブリーダーは、その上に+1/+1カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。
(2),スパイクのブリーダーから+1/+1カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体を対象とし、その上に+1/+1カウンターを1個置く。
(2),スパイクのブリーダーから+1/+1カウンターを1個取り除く:緑の1/1のスパイク(Spike)・クリーチャー・トークンを1体生成する。

0/0

マナさえあればマラスのようにトークンを出して自殺しながら分裂することができる.カウンターやトークンを使うデッキなら悪さできそうだが,他がコモンだとコンボは難しいか.

Carnassid / カーナシド (4)(緑)(緑)
クリーチャー — ビースト(Beast)
トランプル
(1)(緑):カーナシドを再生する。

5/4

再生とトランプルを持つため殴りジェネラルとしては優秀.パワーも5あるためナヤのパワーシナジーを受けられたり,オーラなどで強化してやれば3,4パンジェネラルにできる.

Hermit Druid / 隠遁ドルイド (1)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)
(緑),(T):あなたのライブラリーを、基本土地カードが公開されるまで上から1枚ずつ公開する。そのカードをあなたの手札に加え、これにより公開された他のすべてのカードをあなたの墓地に置く。

1/1

毎ターン安定して森が持ってこれる.せっかくなら墓地肥やしもうまく利用したいところである.

以上

正直コモン統率者やってる人は自分で調べて知ってると思いますが,なんか有用なのも結構いたため自分用メモとして記事にしました.それでは皆さんよいコモン統率者を頑張ってください.
主にFCGさん主催のEDH忘年会に行ってきましたという感じの内容
メモ取っていないため結構ざっくりとした感想ですいません.ちなみにレンタルデッキで提供したのはマナソース70枚の他人任せエターリとフィナックスという名の執拗なネズミデッキ

1日目(合計3ポイント)
1戦目:ヴァンガード戦
トロモクラティス,梓,プローシュ(まるるさん),ギトラグの怪物(自分)
トロモのヴァンガードにより他の皆が手札オープンでゲーム開始.自分はティタニアで常に踏査状態ではあったが,土地を引けずプローシュにボコボコにされるわ,梓に土地砕かれるわ,トロモから除去が飛んでくるわで散々だった.土地45枚なのに引けたのはアーボーグ1枚だけで黒チューター3種を全て土地サーチに使う雑魚だった.
トロモが聖別されたスフィンクス置いたが誰も除去せずにカエルのドローに便乗して20枚ぐらい引かれてそのままトロモに皆殴り殺されて終了.自分は最初に殺されたので4位抜けで0点

2戦目:ヴァンガード戦
イナーラ(MUEさん),ギトラグ(自分),プローシュ
ドローステップの毎ドローにルーターがつくヴァンガード.3キルキープしたがイナーラに2キル決められ,1位抜けを許す.プローシュは山しか引けず事故っている間に順当にコンボ入って2位抜け.誰も妨害いないし周り順が重要な卓だった.

3戦目:デッキ交換戦
リゾルダ(まんてさん),クレンコ,ティムトラ,バルソー(自分)
坊主さんよりレンタルしたほぼfoilバルソーを使用.正直手が震える.リゾルダはまるるさん作でティムトラはソリューションという実質知り合いのデッキばかりの謎卓.
最下家なのに1ターン目手札制限より黒死病の悪魔ディスカードして2ターン目にリアニという悠長プレイをして,ゴブリンを焼き払う.ヘイトを稼ぎすぎたのもあり,かなり殴られるとともにゴブリンの必死の抵抗によって黒死病の悪魔は落ちた.その後,まんてさんがネクロマンシーしたり,ティムトラにスカラベで釣られそうになったりと皆が全力で黒死病の悪魔を奪い合う地獄絵図になる.特にスカラベは周りの色的に対抗策が無く,バウンスされたり解体者に持っていかれたりと皆で必死に妨害していた.最終的にバルソーリアニで黒死病釣り直し,ティムトラを倒しに行こうとしたところでリゾルダがカオスワープ,そのまま地震で二人まとめて殺されるというオチ.時間切れのため1位は決まらなかったが,同時死亡は卓順に処理されるため4位で0ポイント

4戦目:デッキ交換戦
フィナックス(スターマンさん),シドリ(自分),イドリス
十手さんから借りたシドリで勝負.初手にソルリンと呪文滑りが展開できて玄武岩のモノリスとパワーアーティファクト,白チューター持っているという強ハンドだったが土地は青白ギルランのみと微妙でもある状態からスタート.
いきなりイドリスにギタ調で手札を見られてコンボの存在がばれ,脅迫をくらう.土地を引けない可能性を考えてアーティファクト土地を持ってきてエーテル宣誓会の法学者を置いて嫌がらせ.イドリスは止まったと安心してたら50点砲を置かれて油断できない状況になる.ようやく引けたマイコシンスの格子もマナドレされるという感じでひたすらイドリスを抑える役になる.フィナックスも粗石から自分のライブラリーを削る怪しい動きを繰り返し,墓地のカード分修正から一気にセルフLOしてイドリスの墓地からマニアックを釣って勝とうとする.一応妨害は持っていたので偏執狂どかして自殺してもらえたがそのせいでサイクロン超過が通るというピンチになる.
結局時間切れでじゃんけんに負けた結果卓順位2位となり初日は終了.

2日目(合計12ポイント)
1戦目:プレインチェイス
大渦,梓,ギトラグ(自分),ギセラ(スターマンネオスさん)
大渦が最速でパソチューからジョークル積んで続唱する.更地に大渦だったがカオス目によりバウンスされる.梓が一気に展開するもノーン次元によりまたリセットされる.梓がるつぼ+露天でマウントを取るが黒檀の魔除けにより不毛,露天,フェッチをリムーブされ,ロームを回したカエルが共鳴者着地からのカエルキャストで無限コンボし1位抜け.しかし,復旧に時間がかかる2人を梓が殴り殺して梓2位+キルポイントで5点持っていかれるため1位ではあるがポイントで負けるという有様に.

2戦目:プレインチェイス
ティムトラ(まんてさん),クレンコ,プローシュ,ギトラグ
試合の内容がカオスすぎて統率者覚えてないので間違えてたらすみません.
開幕マナの出る次元からマナが出ることなく速攻でプレインズウォークしてボーラスの瞑想領土になる.手札入れ替えに皆苦しめられながらクレンコが走ろうとするもカオス目によりことごとく阻止されるという悲惨な結果になる.そうこうしてるうちに共鳴者とダクムーアが揃い無限コンボで1位抜けする.まんてさんがむかつきを決めるもマナファクトが足りずに勝てない...と思われたが手札がデッキ枚数を超えているため瞑想領土で入れ替えてディスカードして理想の7枚を作り出して2位抜けが決まる.卓長殴ると2点のルールなのに誰も殴ろうとしないというヘイトという意味では健全な卓であった.

3戦目:ダブルヴァンガード
イナーラ(MUEさん),ギトラグ(自分),マラス
踏査+クリーチャー全呪禁という最強カエルや3マナジャイグロ付きラースの灼熱洞マラスが誕生する.一方でイナーラはカーンによりデッキのマナファクトが腐るという事故を起こす.イナーラが開幕宝石の洞窟から納墓するという強ムーブするもうまく回らず,なんとかカエルが間に合い1位抜け.マラスも2倍パーフォロスという胡散臭い動きでイナーラのライフを削るもイナーラのコンボが揃い,イナーラの2位抜けで終了.イナーラにおける納墓が重要だと思い知らされる感じだった.言うまでもないが,試合終了後は究極カエルを卑怯だと皆にいじられた.自分もそう思う

4戦目:リミテEDH
ティムトラ(キザクラさん),プローシュ(まるるさん),ギトラグ(自分),パルンニヴ
デッキに1パック分のゴミを入れた状態で行うEDH
自分はレアでミラーリ予想という役に立たなさそうなものを握らされた状態でデッキ構築.ギトラグの土地比率は変えられないためサーチ,共鳴者,ドレッジ関係を除いた除去などの補助枠から差し替えることに.いざ始まるとカエルという理由だけでパルンニヴからのヘイトがマックス状態でスタート.転覆や水没など多くの除去をカエルが吸う.しかもプローシュに殴られていつでも殺せるという圧までかかる.ルール上ドミナリアのカードは色が違くても唱えられるので打消ししたり除去撃ったりと奮闘するも概念泥棒に止められ,手札にドミナリアのゴミ握ったまま失業巫師からのスカラベ神とフライヤーに削られて2位.野郎一族カエルに皆殺しにでもされたのかとすら思えるほどのパルンニヴの概念泥棒をどかさずにひたすらカエルバウンスする鋼の意思に困惑すら覚えた.というのも某カードショップのTが組むカエルがどこからでもすぐに勝てるカエルであり,カエルはすぐ勝つので一瞬たりとも許してはいけないとのことだった.デッキ構築の参考までにそんなに強いカエルと是非戦ってみたいものである.

初日が振るわなかったこともあり,3点+12点で15点しか得られず交流会は終了.屋台でおいしい魚を食べたり,おいしい日本酒を飲んだりしてフリプを楽しみ解散となった.

最後に,企画・運営していただいたFCGの皆様と参加・対戦していただいた各地から集まってくれた皆さんに感謝するとともに,これからも一層EDHの輪が広がることを願ってこの日記を終えます.ありがとうございました.
こんにちは.久しぶりの更新です.
あまりに記事を書かなさ過ぎて,大会申し込み時に自分のハンネ忘れたり,身内に記事かけとか記事煽りをよく受けるというこの体たらく.とりあえずなんか書こうと思ったので,参加したEDH東日本統率者交流会のこと書きます.あまり記憶がないのですが覚えている範囲で適当に記事に残しときます.ただでさえ内容の薄い日記なのにもっと薄味なのは許してください.

前日
デッキ作成and調整をしていたら日が昇っているという失態をおかす.

初日
諸事情により大幅遅刻.最終戦途中に登場し,集合写真に現れる厚かましさを発揮.結局ボードゲームして飲み会へ行きEDHしないという奇行種であった.
飲み会では主催メンバーキザクラさんのティラミスを奪い,宿ではあまりの眠さにプレミ連発するという酷さ.諦めて風呂入って休もうとしたらそのまま風呂で寝るという問題案件までする見事なクズっぷりを発揮した.

二日目
前置きはこの辺にして使用デッキとかの話
詳しい試合内容は他の皆さんが書いてくれているだろうから省略してもいいよね?というか自分のプレイに必死で全然試合内容覚えていないという体たらくである.ちなみに持って行った景品は2000円程度で組んだ執拗なネズミデッキ.

ネズミフィナックス/アリーシャ
空呑さんとペア.まずジェネラルが協力する気ないのに3ターン目に執拗なネズミを出し,自己完結する.そうこうしているうちにアリーシャが生き埋めからリアニ決めてくれて勝利.本当に申し訳ない.

ネズミフィナックス/シューユン
ジャンドさんとペア.3ターン目にネズミが出たものの虐殺のワームの餌食になる.相方に打消しや妨害まかせて自分はネズミをキャストし続ける雑魚っぷりを発揮した.本当に申し訳ない(2回目)

ギトラグの怪物/アリーシャ
相手はプローシュとヴァロルズという青のいない卓.自分は土地4ウィズインとクレームキープでマナ基盤を焼くドローゴー状態.しかも相手チームは二人とも吸血の教示者スタートでこの時点で出遅れる.相方にバリスタ打ってもらったり途中暗黒破引いて隠遁などをころしたりと防戦するもヴァロルズにグリムチューター撃たれる.これはハルクリアニかなと思うが墓地対策は無く,ヴァロルズ相手にウィズインが効かないため実質対応不能という状況.その後納墓からハルクリアニされて,ヴァロルズでサクられて負け.こういうときに墓地対策引けない弱さが出る.

ギトラグの怪物/ギトラグの怪物
ギトラグ使いのLab maniacさんとペア.無理を言ってかえるさんチームにしてもらった.どうあがいてもコンビとかできないと思われていたカエル同士だが,ラボさんにメフィストフェレスを置いてもらうというサポートを受けた.(メフィストフェレスは速攻で割られた)この試合は相手のプローシュが事故気味だったため若干の申し訳なさは残る.

アーカム/プローシュ
まるるさんとペア.マナ加速があまり握れずにアーカム出ないままアタルカとアリーシャのキャストを許す.アリーシャのサルベイジャーは対処するもアタルカを対処できずに突っ込まれて負け.青スペル増やしたくなる思い

最終戦
ティムトラ,ギトラグ,イドリス,ムルドローサ
順位は左から.開幕ギトラグが動くが,ちゃーさんのムルドローサが死儀礼とフェアリーの忌者で対策し,コジレックとダクムーアをリムーブされる.その後まんてさんのティムトラがサルベイジャーコンボするのをサイクロンリフトからクレームして防ぎ,コガネイさんのイドリスのフラッシュも陰謀団式療法で落とし死儀礼で消すというスーパープレイ.やることなくなったギトラグはるつぼと踏査とカエルで墓地からフェッチ切り続ける動きして日和る.その後,ティムトラのハルクがデッキトップに積まれ,それらの対抗策を引きに行くためひたすら発掘を繰り返す際にプレイ中に間違えて墓地を混ぜるというミスをしてしまい,エルドラージを落とすことで再現したが申し訳ないことになる.発掘の行程上省略が効かないため仕方ないのだが,何度も回していたため一人でかなり時間をかけていたのは本当に申し訳ない.(3回目)
結局止められずティムトラが勝ち抜け.返しに裂け目掃きからダクムーアを戻して勝ち抜けした.最終的に世界を守るも勝てなかったムルドローサがイドリスに殴られ,エンド時の瞬唱に殴られてフィニッシュ.

そして参加賞は生命明神foilでした.

最後に,2日間遊んでくれた参加者の皆さんや最後まで付き合ってくれた最終卓の皆さんに感謝してこの日記を終えます.とりあえず大会とか出たらしっかりとメモ取って詳しく内容書けるようにしたいです.(できるとは言ってない)


おまけ~ギトラグの怪物使って思ったこと~
自分はインスタントタイミングで動くことを目的にしているので妨害のいない卓だと速度が足りずに勝ちきれないことが多かったですね.逆にフリプではアップキープのギトラグ維持コスト支払いに際して飛んできた除去の上から勝ったり,墓地対策を無理やり踏み越えて勝ったりと初見殺しも含めて妨害の上からそこそこ勝てたイメージ.こればっかりは環境だから何とも言えないけどギトラグは初見殺し感と共鳴者がそろえばインスタントに強いところから速度全振りでいいのかもしれないとか思った.カエルの妨害方法についてはLab maniacさんのDNが詳しいから,皆で読んでカエルの正しい虐待方法を学ぼう!(ステマ)
先日マジックの歴史を象徴するマスターズ25が発売されました.
そこに(なぜか)再録された執拗なネズミデッキとその組み方を紹介します.

ネズミパッケージ90
内訳
執拗なネズミ 40
マナソース 50
以下マナソース内訳
沼(黒マナが出れば何でもいい)35枚程度
太陽の指輪
魔力の墓所(あれば)
2マナファクトを残りのスペースに詰めてマナソース完成

以上
ネズミが40枚あれば毒の濁流で死ななくなるので入れておくといいと思います.

この90枚を(個人的に)ネズミパッケージと呼び,残りの10枚が自由枠で自己表現

自己表現例
・例1(黒シディシ)
アンデッドの大臣、シディシ←石サーチ用
織端の石←コンボ枠
不穏の標←石回収用
霊気貯蔵気←すごい回復してそのまま勝てる
バントゥの碑←出たネズミ分ライフルーズ
パラドックス装置←すごくマナが出る
アスフォデルの灰色商人←その使い道
イシュ・サーの背骨←対策枠
総帥の召集←ネズミ全滅後バックアップ用
心なき召喚←実質マナ加速
ネズミパッケージ

この構成は5マナからシディシを出して織端の石をサーチする感じです.
サーチ後は8マナから石とネズミを同時に唱えて殴る構成となっています.

・例2(フィナックス)
欺瞞の神、フィナックス
稲妻のすね当て←速攻付与用
墓石の階段←勝ち筋1
死闘←勝ち筋2
総帥の召集←勝ち筋3
隻眼の将軍 夏侯惇←勝ち筋回収用1
取り憑かれたスカーブ←勝ち筋回収用2
戦慄の復活←勝ち筋回収回収用1
モルグの窃盗←勝ち筋回収回収用2
鐘楽のスフィンクス←アイドル
ネズミパッケージ(沼を一部青と黒出る土地に変え,マナファクトを生物多めにする)

この構成はネズミを並べてからフィナックスで自分のライブラリーを削ってからフラッシュバックで夏侯惇とかを回収して墓地利用で勝つタイプです.特に墓石の階段は毎ターン速攻持ちのゾンビが出てくるのでライブラリーのクリーチャー数を60程度にしていれば次のターンに自分のライブラリーをいい感じに削ることで毎アップキープに一人ずつ殺せます.
墓地対策されたらネズミで殴りましょう.

大体こんな感じです.それでは執拗なEDHライフを楽しんでください.
前の記事(http://ninjinniranaiyo.diarynote.jp/201712121327575733/)で載せきれなかったカード中に4種の数字があるものリストの続きです.

1,2,3,5 (4抜け)
クリーチャー
《肢体の壁/Wall of Limbs》2B
Defender (This creature can’t attack.)
Whenever you gain life, put a +1/+1 counter on Wall of Limbs.
{5}{B}{B}, Sacrifice Wall of Limbs: Target player loses X life, where X is Wall of Limbs’s power.
0/3

《アムムトの永遠衆/Ammit Eternal》2B
Afflict 3 (Whenever this creature becomes blocked, defending player loses 3 life.)
Whenever an opponent casts a spell, put a -1/-1 counter on Ammit Eternal.
Whenever Ammit Eternal deals combat damage to a player, remove all -1/-1 counters from it.
5/5

《沼居ののけ者/Numai Outcast》3B
Bushido 2 (Whenever this creature blocks or becomes blocked, it gets +2/+2 until end of turn.)
{B}, Pay 5 life: Regenerate Numai Outcast.
1/1

《逃亡した虚身/Escaped Null》3B
Lifelink
Whenever Escaped Null blocks or becomes blocked, it gets +5/+0 until end of turn.
1/2

《形見持ちのゴルゴン/Keepsake Gorgon》3BB
Deathtouch
{5}{B}{B}: Monstrosity 1. (If this creature isn’t monstrous, put a +1/+1 counter on it and it becomes monstrous.)
When Keepsake Gorgon becomes monstrous, destroy target non-Gorgon creature an opponent controls.
2/5

《吐酸ドラゴン/Acid-Spewer Dragon》5B
Flying, deathtouch
Megamorph {5}{B}{B} (You may cast this card face down as a 2/2 creature for {3}. Turn it face up any time for its megamorph cost and put a +1/+1 counter on it.)
When Acid-Spewer Dragon is turned face up, put a +1/+1 counter on each other Dragon creature you control.
3/3

《怒りの雨雲/Rage Nimbus》2R
Defender, flying
{1}{R}: Target creature attacks this turn if able.
5/3

《溶岩核の精霊/Lavacore Elemental》2R
Vanishing 1 (This creature enters the battlefield with a time counter on it. At the beginning of your upkeep, remove a time counter from it. When the last is removed, sacrifice it.)
Whenever a creature you control deals combat damage to a player, put a time counter on Lavacore Elemental.
5/3

《特務魔道士ヤヤ・バラード/Jaya Ballard, Task Mage》1RR
{R}, {T}, Discard a card: Destroy target blue permanent.
{1}{R}, {T}, Discard a card: Jaya Ballard, Task Mage deals 3 damage to target creature or player. A creature dealt damage this way can’t be regenerated this turn.
{5}{R}{R}, {T}, Discard a card: Jaya Ballard deals 6 damage to each creature and each player.
2/2

《アタルカのイフリート/Atarka Efreet》3R
Megamorph {2}{R} (You may cast this card face down as a 2/2 creature for {3}. Turn it face up any time for its megamorph cost and put a +1/+1 counter on it.)
When Atarka Efreet is turned face up, it deals 1 damage to target creature or player.
5/1

《復讐に燃えた扇動者/Vengeful Firebrand》3R
Vengeful Firebrand has haste as long as a Warrior card is in your graveyard.
{R}: Vengeful Firebrand gets +1/+0 until end of turn.
5/2

《嵐翼ドラゴン/Stormwing Dragon》5R
Flying, first strike
Megamorph {5}{R}{R} (You may cast this card face down as a 2/2 creature for {3}. Turn it face up any time for its megamorph cost and put a +1/+1 counter on it.)
When Stormwing Dragon is turned face up, put a +1/+1 counter on each other Dragon creature you control.
3/3

《憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Fury》5RRR
Akroma, Angel of Fury can’t be countered.
Flying, trample, protection from white and from blue
{R}: Akroma, Angel of Fury gets +1/+0 until end of turn.
Morph {3}{R}{R}{R} (You may cast this card face down as a 2/2 creature for {3}. Turn it face up any time for its morph cost.)
6/6

《ドロスのゴーレム/Dross Golem》5
Affinity for Swamps (This spell costs {1} less to cast for each Swamp you control.)
Fear (This creature can’t be blocked except by artifact creatures and/or black creatures.)
3/2

アーティファクト
《魂込めの円月刀/Ensouled Scimitar》3
{3}: Ensouled Scimitar becomes a 1/5 Spirit artifact creature with flying until end of turn. (Equipment that’s a creature can’t equip a creature.)
Equipped creature gets +1/+5.
Equip {2} ({2}: Attach to target creature you control. Equip only as a sorcery.)

《浪人の戦棍/Ronin Warclub》3
Equipped creature gets +2/+1.
Whenever a creature enters the battlefield under your control, attach Ronin Warclub to that creature.
Equip {5} ({5}: Attach to target creature you control. Equip only as a sorcery.)

ソーサリー
《湧き上がる瘴気/Rising Miasma》3B
All creatures get -2/-2 until end of turn.
Awaken 3 --- {5}{B}{B} (If you cast this spell for {5}{B}{B}, also put three +1/+1 counters on target land you control and it becomes a 0/0 Elemental creature with haste. It’s still a land.)

プレインズウォーカー
《黒き誓約、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis of the Black Oath》3BB
+2: Each opponent loses 1 life. You gain life equal to the life lost this way.
-2: Create a 5/5 black Demon creature token with flying. You lose 2 life.
-8: You get an emblem with "{1}{B}, Sacrifice a creature: You gain X life and draw X cards, where X is the sacrificed creature’s power."
Ob Nixilis of the Black Oath can be your commander.
3

《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited》3BB
+1: You draw a card and you lose 1 life.
-3: Destroy target creature.
-8: Target opponent gets an emblem with "Whenever a player draws a card, you lose 2 life."
5

《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess》3BB
+1: Target player discards a card.
-2: Search your library for a card, then shuffle your library and put that card on top of it.
-8: Put all creature cards from all graveyards onto the battlefield under your control.
5

《死の権威、リリアナ/Liliana, Death’s Majesty》3BB
+1: Create a 2/2 black Zombie creature token. Put the top two cards of your library into your graveyard.
-3: Return target creature card from your graveyard to the battlefield. That creature is a black Zombie in addition to its other colors and types.
-7: Destroy all non-Zombie creatures.
5

《死の使い手、リリアナ/Liliana, Death Wielder》5BB
+2: Put a -1/-1 counter on up to one target creature.
-3: Destroy target creature with a -1/-1 counter on it.
-10: Return all creature cards from your graveyard to the battlefield.
5


1,2,3,4 (5抜け)
クリーチャー
《グール・ドラズの暗殺者/Guul Draz Assassin》B
Level up {1}{B} ({1}{B}: Put a level counter on this. Level up only as a sorcery.)
1/1
Lv2-3:
{B}, {T}: Target creature gets -2/-2 until end of turn.
2/2
Lv4+:
{B}, {T}: Target creature gets -4/-4 until end of turn.
4/4


《虚身の勇者/Null Champion》1B
Level up {3} ({3}: Put a level counter on this. Level up only as a sorcery.)
1/1
Lv1-3:
4/2
Lv4+:
{B}: Regenerate Null Champion.
7/3

《悪意のアムムト/Baleful Ammit》2B
Lifelink
When Baleful Ammit enters the battlefield, put a -1/-1 counter on target creature you control.
4/3

《薄暮の小僧/Dusk Urchins》2B
Whenever Dusk Urchins attacks or blocks, put a -1/-1 counter on it.
When Dusk Urchins dies, draw a card for each -1/-1 counter on it.
4/3

《シディシのペット/Sidisi’s Pet》3B
Lifelink (Damage dealt by this creature also causes you to gain that much life.)
Morph {1}{B} (You may cast this card face down as a 2/2 creature for {3}. Turn it face up any time for its morph cost.)
1/4

《アーボーグ・ストーカー/Urborg Stalker》3B
At the beginning of each player’s upkeep, if that player controls a nonblack, nonland permanent, Urborg Stalker deals 1 damage to that player.
2/4

《Lesser Werewolf》3B
{B}: If Lesser Werewolf’s power is 1 or more, it gets -1/-0 until end of turn and put a -0/-1 counter on target creature blocking or blocked by Lesser Werewolf. Activate this ability only during the declare blockers step.
2/4

《ガヴォニーの不浄なるもの/Gavony Unhallowed》3B
Whenever another creature you control dies, put a +1/+1 counter on Gavony Unhallowed.
2/4

《オークの必中弾/Orc Sureshot》3B
Whenever another creature enters the battlefield under your control, target creature an opponent controls gets -1/-1 until end of turn.
4/2

《くすぶる解体者/Smoldering Butcher》3B
Wither (This deals damage to creatures in the form of -1/-1 counters.)
4/2

《流城の導師/Stromkirk Mentor》3B
When Stromkirk Mentor enters the battlefield, put a +1/+1 counter on another target Vampire you control.
4/2

《ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet》2BB
Lifelink
If a nontoken creature an opponent controls would die, instead exile that card and create a 2/2 black Zombie creature token.
{2}{B}, Sacrifice another Vampire or Zombie: Put two +1/+1 counters on Kalitas, Traitor of Ghet.
3/4

《聖域探究者/Sanctum Seeker》2BB
Whenever a Vampire you control attacks, each opponent loses 1 life and you gain 1 life.
3/4

《目覚めし処刑者/Risen Executioner》2BB
Risen Executioner can’t block.
Other Zombie creatures you control get +1/+1.
You may cast Risen Executioner from your graveyard if you pay {1} more to cast it for each other creature card in your graveyard.
4/3

《要塞の監督官/Stronghold Taskmaster》2BB
Other black creatures get -1/-1.
4/3

《アーボーグのシャンブラー/Urborg Shambler》2BB
Other black creatures get -1/-1.
4/3

《テヴェシュ・ザットの信奉者/Disciple of Tevesh Szat》2BB
{T}: Target creature gets -1/-1 until end of turn.
{4}{B}{B}, {T}, Sacrifice Disciple of Tevesh Szat: Target creature gets -6/-6 until end of turn.
3/1

《骨塚の災い魔/Boneyard Scourge》2BB
Flying
Whenever a Dragon you control dies while Boneyard Scourge is in your graveyard, you may pay {1}{B}. If you do, return Boneyard Scourge from your graveyard to the battlefield.
4/3

《叫び大口/Shriekmaw》4B
Fear (This creature can’t be blocked except by artifact creatures and/or black creatures.)
When Shriekmaw enters the battlefield, destroy target nonartifact, nonblack creature.
Evoke {1}{B} (You may cast this spell for its evoke cost. If you do, it’s sacrificed when it enters the battlefield.)
3/2

《Stinging Scorpion》4B
When this creature enters the battlefield, target creature an opponent controls gets -1/-1 until end of turn.
3/2

《飢えたるもの、卑堕硫/He Who Hungers》4B
Flying
{1}, Sacrifice a Spirit: Target opponent reveals his or her hand. You choose a card from it. That player discards that card. Activate this ability only any time you could cast a sorcery.
Soulshift 4 (When this creature dies, you may return target Spirit card with converted mana cost 4 or less from your graveyard to your hand.)
3/2

《堕落した役人/Corrupt Official》4B
{2}{B}: Regenerate Corrupt Official.
Whenever Corrupt Official becomes blocked, defending player discards a card at random.
3/1

《夜火の巨人/Nightfire Giant》4B
Nightfire Giant gets +1/+1 as long as you control a Mountain.
{4}{R}: Nightfire Giant deals 2 damage to target creature or player.
4/3

《燃えがらもやの卑劣漢/Cinderhaze Wretch》4B
{T}: Target player discards a card. Activate this ability only during your turn.
Put a -1/-1 counter on Cinderhaze Wretch: Untap Cinderhaze Wretch.
3/2

《恐怖の悪寒の思念/Shinen of Fear’s Chill》4B
Shinen of Fear’s Chill can’t block.
Channel --- {1}{B}, Discard Shinen of Fear’s Chill: Target creature can’t block this turn.
3/2

《のたうつ汚泥獣/Thrashing Mudspawn》3BB
Whenever Thrashing Mudspawn is dealt damage, you lose that much life.
Morph {1}{B}{B} (You may cast this card face down as a 2/2 creature for {3}. Turn it face up any time for its morph cost.)
4/4

《魏の将軍 張コウ/Zhang He, Wei General》3BB
Horsemanship (This creature can’t be blocked except by creatures with horsemanship.)
Whenever Zhang He, Wei General attacks, each other creature you control gets +1/+0 until end of turn.
4/2

《グール・ドラズの監視者/Guul Draz Overseer》4BB
Flying
Landfall --- Whenever a land enters the battlefield under your control, other creatures you control get +1/+0 until end of turn. If that land is a Swamp, those creatures get +2/+0 until end of turn instead.
3/4

《復讐に燃えた吸血鬼/Vengeful Vampire》4BB
Flying
Undying (When this creature dies, if it had no +1/+1 counters on it, return it to the battlefield under its owner’s control with a +1/+1 counter on it.)
3/2

《硫黄石の魔道士/Brimstone Mage》2R
Level up {3}{R} ({3}{R}: Put a level counter on this. Level up only as a sorcery.)
2/2
Lv1-2:
{T}: Brimstone Mage deals 1 damage to target creature or player.
2/3
Lv3+:
{T}: Brimstone Mage deals 3 damage to target creature or player.
2/4

《霊光の略奪者/Ghost-Lit Raider》2R
{2}{R}, {T}: Ghost-Lit Raider deals 2 damage to target creature.
Channel --- {3}{R}, Discard Ghost-Lit Raider: Ghost-Lit Raider deals 4 damage to target creature.
2/1

《カヴーの攻め手/Kavu Aggressor》2R
Kicker {4} (You may pay an additional {4} as you cast this spell.)
Kavu Aggressor can’t block.
If Kavu Aggressor was kicked, it enters the battlefield with a +1/+1 counter on it.
3/2

《ゴブリンの戦術家、半心臓のイッブ/Ib Halfheart, Goblin Tactician》3R
Whenever another Goblin you control becomes blocked, sacrifice it. If you do, it deals 4 damage to each creature blocking it.
Sacrifice two Mountains: Create two 1/1 red Goblin creature tokens.
3/2

《火翼のフェニックス/Firewing Phoenix》3R
Flying
{1}{R}{R}{R}: Return Firewing Phoenix from your graveyard to your hand.
4/2

《血の信徒/Initiate of Blood》3R
{T}: Initiate of Blood deals 1 damage to target creature that was dealt damage this turn. When that creature dies this turn, flip Initiate of Blood.
2/2
《無法者の剛火/Goka the Unjust》
{T}: Goka the Unjust deals 4 damage to target creature that was dealt damage this turn.
4/4

《消えざる焼け刃/Ceaseless Searblades》3R
Whenever you activate an ability of an Elemental, Ceaseless Searblades gets +1/+0 until end of turn.
2/4

《孔の歩哨/Vent Sentinel》3R
Defender
{1}{R}, {T}: Vent Sentinel deals damage to target player equal to the number of creatures with defender you control.
2/4

《ワイルドファイアの密使/Wildfire Emissary》3R
Protection from white
{1}{R}: Wildfire Emissary gets +1/+0 until end of turn.
2/4

《血暴れの巨人/Bloodfray Giant》2RR
Trample
Unleash (You may have this creature enter the battlefield with a +1/+1 counter on it. It can’t block as long as it has a +1/+1 counter on it.)
4/3

《灰雲のフェニックス/Ashcloud Phoenix》2RR
Flying
When Ashcloud Phoenix dies, return it to the battlefield face down under your control.
Morph {4}{R}{R} (You may cast this card face down as a 2/2 creature for {3}. Turn it face up any time for its morph cost.)
When Ashcloud Phoenix is turned face up, it deals 2 damage to each player.
4/1

《ゴブリンの壊し走り/Goblin Razerunners》2RR
{1}{R}, Sacrifice a land: Put a +1/+1 counter on Goblin Razerunners.
At the beginning of your end step, you may have Goblin Razerunners deal damage equal to the number of +1/+1 counters on it to target player.
3/4

《くすぶる狼男/Smoldering Werewolf》2RR
When Smoldering Werewolf enters the battlefield, it deals 1 damage to each of up to two target creatures.
{4}{R}{R}: Transform Smoldering Werewolf.
3/2
《噴出する戦慄狼/Erupting Dreadwolf》
Whenever Erupting Dreadwolf attacks, it deals 2 damage to target creature or player.
6/4

《運命の盗人/Fortune Thief》4R
Damage that would reduce your life total to less than 1 reduces it to 1 instead.
Morph {R}{R} (You may cast this card face down as a 2/2 creature for {3}. Turn it face up any time for its morph cost.)
0/1

《火炎の精/Flame Spirit》4R
{R}: Flame Spirit gets +1/+0 until end of turn.
2/3

《パーディック山の長槍使い/Pardic Lancer》4R
Discard a card at random: Pardic Lancer gets +1/+0 and gains first strike until end of turn.
3/2

《溶岩のゾンビ/Lava Zombie》1BR
When Lava Zombie enters the battlefield, return a black or red creature you control to its owner’s hand.
{2}: Lava Zombie gets +1/+0 until end of turn.
4/3

《猛火のヘルハウンド/Blazing Hellhound》2BR
{1}, Sacrifice another creature: Blazing Hellhound deals 1 damage to target creature or player.
4/3

《婆カカシ/Scarecrone》3
{1}, Sacrifice a Scarecrow: Draw a card.
{4}, {T}: Return target artifact creature card from your graveyard to the battlefield.
1/2

《荒原のカカシ/Wild-Field Scarecrow》3
Defender
{2}, Sacrifice Wild-Field Scarecrow: Search your library for up to two basic land cards, reveal them, and put them into your hand. Then shuffle your library.
1/4

《ぶどう弾カタパルト/Grapeshot Catapult》4
{T}: Grapeshot Catapult deals 1 damage to target creature with flying.
2/3

《粘土像/Clay Statue》4
{2}: Regenerate Clay Statue.
3/1

《屑鉄カゴ/Scrapbasket》4
{1}: Scrapbasket becomes all colors until end of turn.
3/2

《太陽を破壊するもの/Suncrusher》9
Sunburst (This enters the battlefield with a +1/+1 counter on it for each color of mana spent to cast it.)
{4}, {T}, Remove a +1/+1 counter from Suncrusher: Destroy target creature.
{2}, Remove a +1/+1 counter from Suncrusher: Return Suncrusher to its owner’s hand.
3/3

アーティファクト
《改革派の貨物車/Renegade Freighter》3
Whenever Renegade Freighter attacks, it gets +1/+1 and gains trample until end of turn.
Crew 2 (Tap any number of creatures you control with total power 2 or more: This Vehicle becomes an artifact creature until end of turn.)
4/3

《カルドラの兜/Helm of Kaldra》3
Equipped creature has first strike, trample, and haste.
{1}: If you control Equipment named Helm of Kaldra, Sword of Kaldra, and Shield of Kaldra, create a legendary 4/4 colorless Avatar creature token named Kaldra and attach those Equipment to it.
Equip {2}

《処刑者の板金鎧/Slayer’s Plate》3
Equipped creature gets +4/+2.
Whenever equipped creature dies, if it was a Human, create a 1/1 white Spirit creature token with flying.
Equip {3}

《逆刺の戦具/Barbed Battlegear》3
Equipped creature gets +4/-1.
Equip {2}

インスタント
《Blast from the Past》2R
Madness {R}, cycling {1}{R}, kicker {2}{R}, flashback {3}{R}, buyback {4}{R}
Blast from the Past deals 2 damage to target creature or player.
If the kicker cost was paid, put a 1/1 red Goblin creature token into play.

プレインズウォーカー
《ソリン・マルコフ/Sorin Markov》3BBB
+2: Sorin Markov deals 2 damage to target creature or player and you gain 2 life.
-3: Target opponent’s life total becomes 10.
-7: You control target player during that player’s next turn.
4

お漏らしあったらコメント欄に入れてくれると助かります.
日本語には数詞が無いので日本語オラクルだともっと種類増えます.

正直検索だけで疲れたので誰か代わりに組んでください.
ウハウハで行くか?
ザブーンだな

今回はUnstableで新登場した《Baron Von Count》のデッキを組むにあたり,カードに数字の描かれている赤黒の呪文をラインナップしてみようと思う.ジェネラルの効果は以下

《カウント男爵/Baron Von Count》
en_1opCJ0pslB.jpg
{1}{B}{R}
伝説のクリーチャー ― 人間・悪人
3/3
カウント男爵は破滅カウンターが「5」の上に置かれた状態で戦場に出る。
あなたが指定された数字をマナ・コストか文章欄かパワーかタフネスに持つ呪文を唱えるたび、破滅カウンターを1個左に動かす。
破滅カウンターが「1」から動いたとき、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーを破壊し、その破滅カウンターを「5」の上に置く。


要するに数字の描いてあるカードを最短で5回唱えれば相手は一人死ぬというクリーチャーである.一人ずつ爆破して脱落させていくため,ウハウハザブーンごっこするにはちょうどいいジェネラルである.どこを参照するのかは公式FAQより以下のように書かれている

「数字」というのは具体的に何ですか?
 数字とは2とか7とか0とかのことである。「five」のような書き方をされていた場合は考慮しない。
数字はカードのどこにあってもいいんですか?
 そうではない。マナ・コスト、文章欄、パワー/タフネス欄だけである。カード名やアート、コレクター番号、権利表記に含まれる数字は考慮しない。
破滅カウンターが1にあって、パワー10のクリーチャー呪文を唱えたとします。2つ目の能力は誘発しますか?
 する。10という数は、1と0の数字からなっている。


というわけで相性のいい能力やカードは考えられるだけでも

・変異・大変異
変異コストだけでなく,変異は2,3が,大変異だと1,2,3が無条件で参照できる

・怪物化
怪物化コストとカウンターを乗せる数,ついでに1が参照できる

・LVアップ
特殊な文章欄になっているため数字が多い

・装備品
マナコスト,装備コスト,修正値と数字の数が多い

・プレインズウォーカー
忠誠度関係でカウンターを扱うため数字が多い

が挙げられる.
以下に英語オラクルでカード中に4種以上の数字を含むカードを列挙する.

1,2,3,4,5
クリーチャー
《ズーラポートの処罰者/Zulaport Enforcer》B
Level up {4} ({4}: Put a level counter on this. Level up only as a sorcery.)
1/1
Lv1-2:
3/3
Lv3+:
Zulaport Enforcer can’t be blocked except by black creatures.
5/5

《ニルカーナの殺し屋/Nirkana Cutthroat》2B
Level up {2}{B} ({2}{B}: Put a level counter on this. Level up only as a sorcery.)
3/2
Lv1-2:
Deathtouch
4/3
Lv3+
First strike, deathtouch
5/4

《イフニルの魔神/Archfiend of Ifnir》3BB
Flying
Whenever you cycle or discard another card, put a -1/-1 counter on each creature your opponents control.
Cycling {2} ({2}, Discard this card: Draw a card.)
5/4

《アンデッドのレオトー/Undead Leotau》5B
{R}: Undead Leotau gets +1/-1 until end of turn.
Unearth {2}{B} ({2}{B}: Return this card from your graveyard to the battlefield. It gains haste. Exile it at the beginning of the next end step or if it would leave the battlefield. Unearth only as a sorcery.)
3/4

《燃えさし呑み/Ember Swallower》2RR
{5}{R}{R}: Monstrosity 3. (If this creature isn’t monstrous, put three +1/+1 counters on it and it becomes monstrous.)
When Ember Swallower becomes monstrous, each player sacrifices three lands.
4/5

《燎原の火のケルベロス/Wildfire Cerberus》4R
{5}{R}{R}: Monstrosity 1. (If this creature isn’t monstrous, put a +1/+1 counter on it and it becomes monstrous.)
When Wildfire Cerberus becomes monstrous, it deals 2 damage to each opponent and each creature your opponents control.
4/3

《ファラガックスの巨人/Pharagax Giant》4R
Tribute 2 (As this creature enters the battlefield, an opponent of your choice may put two +1/+1 counters on it.)
When Pharagax Giant enters the battlefield, if tribute wasn’t paid, Pharagax Giant deals 5 damage to each opponent.
3/3

《嵐の岩山の精霊/Stormcrag Elemental》5R
Trample
Megamorph {4}{R}{R} (You may cast this card face down as a 2/2 creature for {3}. Turn it face up any time for its megamorph cost and put a +1/+1 counter on it.)
5/5

《Urza’s Science Fair Project》6
{2}: Roll a six-sided die for Urza’s Science Fair Project.
1 It gets -2/-2 until end of turn.
2 It deals no combat damage this turn.
3 Attacking does not cause it to tap this turn.
4 It gains first strike until end of turn.
5 It gains flying until end of turn.
6 It gets +2/+2 until end of turn.
4/4

アーティファクト
《威圧の杖/Staff of Domination》3
{1}: Untap Staff of Domination.
{2}, {T}: You gain 1 life.
{3}, {T}: Untap target creature.
{4}, {T}: Tap target creature.
{5}, {T}: Draw a card.

《Everythingamajig》5
{2}, {T}: Move a counter from one permanent onto another. If the second permanent refers to any kind of counter, the moved counter becomes one of those counters. Otherwise, it becomes a +1/+1 counter.
{3}, {T}: Put a +1/+1 counter on target creature.
{4}, {T}: Proliferate. (You choose any number of permanents and/or players with counters on them, then give each another counter of a kind already there.)

インスタント
《Goblin Tutor》R
Roll a six-sided die for Goblin Tutor. On a 1, Goblin Tutor has no effect. Otherwise, search your library for the indicated card, reveal that card to all players, and put it into your hand. Shuffle your library afterwards.
2 Any Goblin Tutor
3 Any enchantment
4 Any artifact
5 Any creature
6 Any sorcery, instant, or interrupt

ソーサリー
《Strategy, Schmategy》1R
Roll a six-sided die for Strategy, Schmategy. On a 1, Strategy, Schmategy has no effect. Otherwise, it has one of the following effects.
2 Destroy all artifacts.
3 Destroy all lands.
4 Strategy, Schmategy deals 3 damage to each creature and player.
5 Each player discards his or her hand and draws seven cards.
6 Roll the die two more times.

プレインズウォーカー
《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》2RR
+1: Exile the top card of your library. You may cast that card. If you don’t, Chandra, Torch of Defiance deals 2 damage to each opponent.
+1: Add {R}{R} to your mana pool.
-3: Chandra, Torch of Defiance deals 4 damage to target creature.
-7: You get an emblem with "Whenever you cast a spell, this emblem deals 5 damage to target creature or player."
4

《紅蓮の俊英、チャンドラ/Chandra, Pyrogenius》4RR
+2: Chandra, Pyrogenius deals 2 damage to each opponent.
-3: Chandra, Pyrogenius deals 4 damage to target creature.
-10: Chandra, Pyrogenius deals 6 damage to target player and each creature he or she controls.
5

《槌のコス/Koth of the Hammer》2RR
+1: Untap target Mountain. It becomes a 4/4 red Elemental creature until end of turn. It’s still a land.
-2: Add {R} to your mana pool for each Mountain you control.
-5: You get an emblem with "Mountains you control have ‘{T}: This land deals 1 damage to target creature or player.’"
3

2,3,4,5 (1抜け)
クリーチャー
《マウアー地所の双子/Twins of Maurer Estate》4B
Madness {2}{B} (If you discard this card, discard it into exile. When you do, cast it for its madness cost or put it into your graveyard.)
3/5

《クルーマの盟族/Krumar Bond-Kin》3BB
Morph {4}{B} (You may cast this card face down as a 2/2 creature for {3}. Turn it face up any time for its morph cost.)
5/3

《ゾンビの殺し屋/Zombie Cutthroat》3BB
Morph --- Pay 5 life. (You may cast this card face down as a 2/2 creature for {3}. Turn it face up any time for its morph cost.)
3/4

《恐怖面/Face of Fear》5B
{2}{B}, Discard a card: Face of Fear gains fear until end of turn. (It can’t be blocked except by artifact creatures and/or black creatures.)
3/4

《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent》3R
Indestructible, haste
Hazoret the Fervent can’t attack or block unless you have one or fewer cards in hand.
{2}{R}, Discard a card: Hazoret deals 2 damage to each opponent.
5/4

《心臓貫きのマンティコア/Heart-Piercer Manticore》2RR
When Heart-Piercer Manticore enters the battlefield, you may sacrifice another creature. When you do, Heart-Piercer Manticore deals damage equal to that creature’s power to target creature or player.
Embalm {5}{R} ({5}{R}, Exile this card from your graveyard: Create a token that’s a copy of it, except it’s a white Zombie Manticore with no mana cost. Embalm only as a sorcery.)
4/3

《峡谷に潜むもの/Canyon Lurkers》4R
Morph {3}{R} (You may cast this card face down as a 2/2 creature for {3}. Turn it face up any time for its morph cost.)
5/2

《霜剣山の呪刃/Sokenzan Spellblade》4R
Bushido 1 (Whenever this creature blocks or becomes blocked, it gets +1/+1 until end of turn.)
{1}{R}: Sokenzan Spellblade gets +X/+0 until end of turn, where X is the number of cards in your hand.
2/3

《連射する暴君/Barrage Tyrant》4R
Devoid (This card has no color.)
{2}{R}, Sacrifice another colorless creature: Barrage Tyrant deals damage equal to the sacrificed creature’s power to target creature or player.
5/3

《弧炎撒き/Arc-Slogger》3RR
{R}, Exile the top ten cards of your library: Arc-Slogger deals 2 damage to target creature or player.
4/5

《アイノクの足跡追い/Ainok Tracker》5R
First strike
Morph {4}{R} (You may cast this card face down as a 2/2 creature for {3}. Turn it face up any time for its morph cost.)
3/3

《浪人の洞守り/Ronin Cavekeeper》5R
Bushido 2 (Whenever this creature blocks or becomes blocked, it gets +2/+2 until end of turn.)
4/3

《岩片の精霊/Rockshard Elemental》5RR
Double strike (This creature deals both first-strike and regular combat damage.)
Morph {4}{R}{R} (You may cast this card face down as a 2/2 creature for {3}. Turn it face up any time for its morph cost.)
4/3

《サイクロプスの暴君/Cyclops Tyrant》5R
Intimidate (This creature can’t be blocked except by artifact creatures and/or creatures that share a color with it.)
Cyclops Tyrant can’t block creatures with power 2 or less.
3/4

《血沸く咆哮獣/Bloodstoke Howler》5R
Morph {6}{R} (You may cast this card face down as a 2/2 creature for {3}. Turn it face up any time for its morph cost.)
When Bloodstoke Howler is turned face up, Beast creatures you control get +3/+0 until end of turn.
3/4

《雷光翼の匪賊/Boltwing Marauder》3BR
Flying
Whenever another creature enters the battlefield under your control, target creature gets +2/+0 until end of turn.
5/4

《環状列石の守護者/Henge Guardian》5
{2}: Henge Guardian gains trample until end of turn.
3/4

《炎血のゴーレム/Igneous Golem》5
{2}: Igneous Golem gains trample until end of turn.
3/4

《星霜の証人/Witness of the Ages》6
Morph {5} (You may cast this card face down as a 2/2 creature for {3}. Turn it face up any time for its morph cost.)
4/4

アーティファクト
《高速警備車/Fleetwheel Cruiser》4
Trample, haste
When Fleetwheel Cruiser enters the battlefield, it becomes an artifact creature until end of turn.
Crew 2 (Tap any number of creatures you control with total power 2 or more: This Vehicle becomes an artifact creature until end of turn.)
5/3

ソーサリー
《うねる撃ちこみ/Serpentine Spike》5RR
Devoid (This card has no color.)
Serpentine Spike deals 2 damage to target creature, 3 damage to another target creature, and 4 damage to a third target creature. If a creature dealt damage this way would die this turn, exile it instead.

プレインズウォーカー
《狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad》3BR
0: Reveal the top card of your library and put it into your hand. Sarkhan the Mad deals damage to himself equal to that card’s converted mana cost.
-2: Target creature’s controller sacrifices it, then that player creates a 5/5 red Dragon creature token with flying.
-4: Each Dragon creature you control deals damage equal to its power to target player.
7

1,3,4,5 (2抜け)
クリーチャー
《Inhumaniac》1B
At the beginning of your upkeep, roll a six-sided die. On a 3 or 4, put a +1/+1 counter on Inhumaniac. On a 5 or higher, put two +1/+1 counters on it. On a 1, remove all +1/+1 counters from Inhumaniac.
1/1

《執念深いリッチ/Vindictive Lich》3B
When Vindictive Lich dies, choose one or more. Each mode must target a different player.
• Target opponent sacrifices a creature.
• Target opponent discards two cards.
• Target opponent loses 5 life.
4/1

《魂刺し/Soulstinger》3B
When Soulstinger enters the battlefield, put two -1/-1 counters on target creature you control.
When Soulstinger dies, you may put a -1/-1 counter on target creature for each -1/-1 counter on Soulstinger.
4/5

《コジレックの組み換え/Kozilek’s Translator》4B
Devoid (This card has no color.)
Pay 1 life: Add {C} to your mana pool. Activate this ability only once each turn. ({C} represents colorless mana.)
3/5

《血の贈与の悪魔/Bloodgift Demon》3BB
Flying
At the beginning of your upkeep, target player draws a card and loses 1 life.
5/4

《モリンフェン/Morinfen》3BB
Flying
Cumulative upkeep --- Pay 1 life. (At the beginning of your upkeep, put an age counter on this permanent, then sacrifice it unless you pay its upkeep cost for each age counter on it.)
5/4

《アッシェンムーアの群勢/Ashenmoor Cohort》5B
Ashenmoor Cohort gets +1/+1 as long as you control another black creature.
4/3

《鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni》4BB
Ninjutsu {3}{B}{B} ({3}{B}{B}, Return an unblocked attacker you control to hand: Put this card onto the battlefield from your hand tapped and attacking.)
Whenever Ink-Eyes, Servant of Oni deals combat damage to a player, you may put target creature card from that player’s graveyard onto the battlefield under your control.
{1}{B}: Regenerate Ink-Eyes.
5/4

《ネファーシュ/Nefashu》4BB
Whenever Nefashu attacks, up to five target creatures each get -1/-1 until end of turn.
5/3

《打擲場のマンティコア/Manticore of the Gauntlet》4R
When Manticore of the Gauntlet enters the battlefield, put a -1/-1 counter on target creature you control. Manticore of the Gauntlet deals 3 damage to target opponent.
5/4

《燃えさし口のヘリオン/Embermaw Hellion》3RR
Trample (This creature can deal excess combat damage to defending player or planeswalker while attacking.)
If another red source you control would deal damage to a permanent or player, it deals that much damage plus 1 to that permanent or player instead.
4/5

《嵐の息吹のドラゴン/Stormbreath Dragon》3RR
Flying, haste, protection from white
{5}{R}{R}: Monstrosity 3. (If this creature isn’t monstrous, put three +1/+1 counters on it and it becomes monstrous.)
When Stormbreath Dragon becomes monstrous, it deals damage to each opponent equal to the number of cards in that player’s hand.
4/4

《石殴りの巨人/Stoneshock Giant》3RR
{6}{R}{R}: Monstrosity 3. (If this creature isn’t monstrous, put three +1/+1 counters on it and it becomes monstrous.)
When Stoneshock Giant becomes monstrous, creatures without flying your opponents control can’t block this turn.
5/4

《暴食するサイクロプス/Gluttonous Cyclops》5R
{5}{R}{R}: Monstrosity 3. (If this creature isn’t monstrous, put three +1/+1 counters on it and it becomes monstrous.)
5/4

《嵐の憤怒、コラガン/Kolaghan, the Storm’s Fury》3BR
Flying
Whenever a Dragon you control attacks, creatures you control get +1/+0 until end of turn.
Dash {3}{B}{R} (You may cast this spell for its dash cost. If you do, it gains haste, and it’s returned from the battlefield to its owner’s hand at the beginning of the next end step.)
4/5

《Pavel Maliki》4BR
{B}{R}: Pavel Maliki gets +1/+0 until end of turn.
5/3

《磁石のゴーレム/Lodestone Golem》4
Nonartifact spells cost {1} more to cast.
5/3


1,2,4,5 (3抜け)
クリーチャー
《疫病吹き/Plague Belcher》2B
Menace
When Plague Belcher enters the battlefield, put two -1/-1 counters on target creature you control.
Whenever another Zombie you control dies, each opponent loses 1 life.
5/4

《灰口の悪魔王/Demonlord of Ashmouth》2BB
Flying
When Demonlord of Ashmouth enters the battlefield, exile it unless you sacrifice another creature.
Undying (When this creature dies, if it had no +1/+1 counters on it, return it to the battlefield under its owner’s control with a +1/+1 counter on it.)
5/4

《ファイレクシアの槽母/Phyrexian Vatmother》2BB
Infect (This creature deals damage to creatures in the form of -1/-1 counters and to players in the form of poison counters.)
At the beginning of your upkeep, you get a poison counter.
4/5

《シェオルドレッドの刈り取るもの/Reaper of Sheoldred》4B
Infect (This creature deals damage to creatures in the form of -1/-1 counters and to players in the form of poison counters.)
Whenever a source deals damage to Reaper of Sheoldred, that source’s controller gets a poison counter.
2/5

《冥界生まれの密集軍/Netherborn Phalanx》5B
When Netherborn Phalanx enters the battlefield, each opponent loses 1 life for each creature he or she controls.
Transmute {1}{B}{B} ({1}{B}{B}, Discard this card: Search your library for a card with the same converted mana cost as this card, reveal it, and put it into your hand. Then shuffle your library. Transmute only as a sorcery.)
2/4

《憎悪縛りの剥ぎ取り/Flayer of the Hatebound》5R
Undying (When this creature dies, if it had no +1/+1 counters on it, return it to the battlefield under its owner’s control with a +1/+1 counter on it.)
Whenever Flayer of the Hatebound or another creature enters the battlefield from your graveyard, that creature deals damage equal to its power to target creature or player.
4/2

《点火隊/Ignition Team》5RR
Ignition Team enters the battlefield with X +1/+1 counters on it, where X is the number of tapped lands on the battlefield.
{2}{R}, Remove a +1/+1 counter from Ignition Team: Target land becomes a 4/4 red Elemental creature until end of turn. It’s still a land.
0/0

《炎血の襲撃者/Igneous Pouncer》4BR
Haste
Swampcycling {2}, mountaincycling {2} ({2}, Discard this card: Search your library for a Swamp or Mountain card, reveal it, and put it into your hand. Then shuffle your library.)
5/1

《ピューターのゴーレム/Pewter Golem》5
{1}{B}: Regenerate Pewter Golem.
4/2

アーティファクト
《心臓追いの短剣/Heartseeker》4
Equipped creature gets +2/+1 and has "{T}, Unattach Heartseeker: Destroy target creature."
Equip {5} ({5}: Attach to target creature you control. Equip only as a sorcery. This card enters the battlefield unattached and stays on the battlefield if the creature leaves.)

プレインズウォーカー
《燃え立つチャンドラ/Chandra Ablaze》4RR
+1: Discard a card. If a red card is discarded this way, Chandra Ablaze deals 4 damage to target creature or player.
-2: Each player discards his or her hand, then draws three cards.
-7: Cast any number of red instant and/or sorcery cards from your graveyard without paying their mana costs.
5

文字数が足りなくなったので1,2,3,5 (4抜け)と1,2,3,4 (5抜け)は次回(http://ninjinniranaiyo.diarynote.jp/201712121330084807/)へと続きます.
まさか自分の日記が破壊されるとは…

「すごーい!あなたはヒトを食べるのが得意なフレンズなんだね!」
――サーバルキャットの最期の言葉

今回は(おそらく)私のメインデッキである《ギトラグの怪物/The Gitrog Monster》の構築をする感じですね.以下,ギトラグの効果

The Gitrog Monster / ギトラグの怪物 (3)(黒)(緑)
伝説のクリーチャー — カエル(Frog) ホラー(Horror)
接死
あなたのアップキープの開始時に、あなたが土地1つを生け贄に捧げないかぎり、ギトラグの怪物を生け贄に捧げる。
あなたの各ターンに、あなたは追加の土地を1つプレイしてもよい。
1枚以上の土地カードがいずれかの領域からあなたの墓地に置かれるたび、カードを1枚引く。
6/6

イニ影発売直後からそこそこ騒がれて,そこそこ有名なジェネラルですね.今ではスタン落ちしてますから安レアストレージでも漁れば手に入るんじゃないでしょうか?今回はこのぎとらぐちほーのやべーやつを使ったデッキを考えていきましょう.

まずは前回の記事で触れたようにデッキである以上勝ち筋を決めましょう.

1. ギトラグの怪物で殴り殺す.
本体は6/6という《四肢切断/Dismember》されても死なないステータスに加えて,なぜか接死も持っているためトランプルをつけて雑にパンプする装備品やオーラなどを入れれば3発程度で相手を沈めることができます.問題は殴るならもっと優秀なジェネラルがいることで,サブプランと割り切って強化をしないで殴り殺せたらするくらいの気持ちで頭の片隅に入れておけばいいと思います.

2. 黒緑におけるコンボをする.
これは「EDH無限コンボ」とかで検索してくれれば記事にしている人がいるので詳細は割愛しますが,有名なやつだけ列挙すれば
・生き埋めリアニ
・ミケトリ
・ハーミット
・ウーズコンボ
・ハルク
・むかつき(これはコンボではないが一応記載)
などがありますね.これらは土地基盤やデッキの総マナコスト,コンボパーツの枚数といった制約があるので全てを搭載することは不可能なので,好みのものを選びましょう.メリットは,ジェネラルがいなくても勝てることですが欲張り過ぎるとジェネラルがカラーマーカーになってしまい,その場合はレイモスとかを使った方が強くなるため,これらの中から1,2個入れれば十分だと思います.

3. ギトラグの効果でデッキを吹き飛ばす
ギトラグの怪物が場にいることが前提ですが共鳴者と発掘カードを捨てることでデッキから土地が落ちる限り,発掘を繰り返すというものです.特に《ダクムーアの回収場/Dakmor Salvage》の場合はこれ自体が土地なので山札が2枚以上ある限り無限に続きます.デッキを吹き飛ばした後は

3.1. デッキを空にするパターン
これは,デッキを全て墓地に送ってからフラッシュバック呪文(特に《戦慄の復活/Dread Return》)によって勝利するパターンです.最終的にはウーズコンボになることが多いですね.これのメリットは,デッキの土地比率にもよりますが共鳴者と発掘4~6があればデッキをほとんど墓地送りにできるため,発掘カードを1枚や2枚抜かれたくらいでは負けないところですね.後述する3.2.ではハーミットと共存できないため,ハーミット型にするなら確定でこの構築になります.

3.2. デッキを修復するパターン
共鳴者とダクムーアからデッキを掘り進める際に,伝説のエルドラージや《ガイアの祝福/Gaea’s Blessing》を使うことでデッキを修復する構築です.共鳴者とダクムーアが揃えば無限発掘ができるため,発掘2のうちに土地が含まれていればドローが誘発するのでダクムーア捨てる→ドロー誘発→ダクムーア発掘(→ドロー誘発)と繰り返すことでデッキを全て引ききることができます.ドロー後は好きなカードを墓地に捨ててからコンボして勝てます.
修復パーツがエルドラージの場合には手札から捨てることで任意にデッキを修復できるためデッキを修復→ドローとループし続けることができます.このループが何の役に立つかというと,《暗黒の儀式/Dark Ritual》や《水蓮の花びら/Lotus Petal》があれば無限マナとなり,そのままデッキの呪文を全て何度でも唱え放題という状態になります.このループについてはデッキを全て使えるため,できることが多すぎるのでまた後日にでもまとめます.

以上がギトラグデッキにおける勝ち筋であるため,これを軸にデッキを組むことになります.コンボパーツを決めたら次はマナ基盤を考えましょう.

ギトラグは5マナなので2マナ加速できれば3ターン目に着地できます.そのため,マナ加速を2枚引けるようになっていれば十分着地は可能なので初手7枚+3ドローということを考えれば2マナ以下のマナ加速が20枚程度あれば十分です.
また,ギトラグにおいては土地が維持コストとドローソースも兼ねるため,半分くらい入れても問題はありません.マナクリーチャーやアーティファクトとの兼ね合いもありますが,40~50枚くらいはデッキに入れた方が発掘で失敗しにくくなるためおすすめです.その際にはサイクリング土地が土地カウントを稼ぎながら実質ドロースペルになるので優秀です.

コンボパーツ,マナ加速,土地を詰めたら最後に除去などの妨害枠を入れればギトラグの怪物デッキの完成です.ここで述べた最低限の構築ならば安く組めるので,フェッチランドや《Bayou》,《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》などが無くてもそこそこの動きはできる(もちろんあるに越したことはないが)のでEDH参入を考えている人にもオススメできます.

具体的なデッキレシピはまた次回にでも
と言ったが,あれは嘘だ.

カードゲームにおいては実際問題として強いデッキと弱いデッキはあると思う.
EDHでもこれは同様であり,俗にいうガチデッキやカジュアルデッキのようにデッキの強さやランク付けが一般化していることからもわかる.

というわけで(唐突)本日テーマである「EDHにおけるデッキの分類のおはなし」始まります.

個人的な意見だが,EDHのデッキは強さ順に5つに分類できる.以下にそれらの分類の説明と有名なジェネラルも列挙しておく.(あくまで個人の主張です)

1.修羅デッキ
《アーカム・ダグソン/Arcum Dagsson》や,《タズリ将軍/General Tazri》のように,サーチやジェネラルから最速でコンボを決めるデッキ.

特徴
・妨害はテンポロスなのでピッチスペルや契約のようなマナのかからないものか《秘儀の否定/Arcane Denial》や《Mana Drain》といったメリットのあるものを除き採用しない.
・基本的にはソリティアが中心で妨害をすることもされることも考慮していない.遅くとも5ターンで,妨害されなければ2,3ターンで勝てる

いわゆる「壁とやってろ」と言われる人達のことであり,修羅デッキが集まった卓が身内で修羅の国と呼ばれていたことから勝手に命名した.修羅卓は清々しいほどに早く終わるためそういう意味では健全.ある意味これはこれで面白い.

2.ガチデッキ
《野生の意志、マラス/Marath, Will of the Wild》や《群衆の親分、クレンコ/Krenko, Mob Boss》といった,ジェネラルを用いたコンボやデッキ内の無限コンボから対戦相手をまとめて倒すデッキ.

特徴
・無限コンボにしろ有限コンボにしろ決まったら勝てる必殺パターンがデッキに数種類入っていて,打消しや除去といった妨害などを駆使しながら着実に盤面に揃えていく.

一般的なガチデッキはこの層を指していると思っている.修羅デッキとの大きな違いは速度であり,おおむね5~7ターン目には決着をつけることが多い.ガチデッキでもうまく妨害をすれば修羅デッキに勝てるし,3対1になればカジュアルデッキに負ける.

3.カジュアルデッキ
《マローの魔術師モリモ/Molimo, Maro-Sorcerer》や《死者の神、エレボス/Erebos, God of the Dead》などジェネラルを絡めた無限コンボは無く,サーチや踏み倒しといった強力な能力がないもの.もしくはそれらを意図的に入れていないデッキ.

特徴
・《フォモーリのルーハン/Ruhan of the Fomori》のように特にコンボをせず殴るデッキ,いわゆる殴りジェネラルもここに含まれる.
・《大祖始/Progenitus》や《概念の群れ/Horde of Notions》のようにジェネラルをカラーマーカーとする場合もあるため,ジェネラルを見ただけでは何のデッキかわかりにくいこともある.そもそも戦うまでカジュアルデッキだとわからないこともある.
・デッキ中の土地以外の呪文を《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》と《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》にした《大渦の放浪者/Maelstrom Wanderer》ジェネラルや《執拗なネズミ/Relentless Rats》のような一発ネタもここに含まれる.

要するに,先述したデッキにも後述するデッキにも含まれない多くのデッキがこれに当たる.一試合にそこそこのターン数がかかるため,対戦相手との絡みも多く,多人数戦ならではのカオスが起こるのもこのあたりである.

4.ゆるふわデッキ
《巡礼者アシュリング/Ashling the Pilgrim》+山99枚や《現実を彫る者イクシドール/Ixidor, Reality Sculptor》をジェネラルにした変異デッキ.他にも天使や猫デッキなどのテーマデッキ.《概念の群れ/Horde of Notions》など5色カラーマーカーを用いることが多い.

特徴
・大体はテーマ(ストーリーや部族,イラスト統一など)やコンセプト(コイントスや軽減,特殊勝利など)といったゲーム外の目標達成や実績解除を目指して組まれている.
・コンセプトを重視した結果,構築に制限がかかっている場合も多い.そのためマナソースやサーチ,ドローなどが弱く,勝つまでの時間は長め
・同様の理由であまり除去などの他人に干渉するカードは入っていない.逆にコンセプトによっては大量に入っていることもある.

各々のテーマをデッキを用いて表現していることが多く,妨害が少ない都合各自が自由にデッキを展開していく感じになることも多い.プレイヤー同士の干渉はあまりないが,いろいろな発想が出てくるので賑やかである.

5.紙束
勝ち筋の入っていないデッキの出来損ない.

特徴
・ジェネラルがファッティであれば,殴ることで勝つことができるが,そうでない場合は何ターンかけても勝つことができない.

大体の場合は構築やジェネラルの選定に問題がある.例えば,リセットカードを全てデッキに入れたリセットデッキを作ったとして,自分が破壊不能や領域移動するクリーチャーを入れていない場合は,誰も勝てないためつまらない試合となりかねない.

以上がデッキの5分類であると考える.この分類は一般的なガチデッキとカジュアルデッキの二分化によりガチなデッキとよりカジュアルデッキという両端を指定したものである.また,この分類中でも修羅よりのガチデッキやゆるふわ寄りのカジュアルデッキといった遷移域は存在するため厳密なデッキ区分は難しいと思われる.

最後に,この分類において重要なことは住み分けをしっかりすることであると考える.立てる卓を修羅卓やゆるふわ卓というように明確にすることで,階級の異なる人たちで住み分けができるようになり,一方的な試合になることを防げると考える.例えば,一階級上の相手でも他のプレイヤーと協力することで出し抜いたり,倒したりできるため健全な試合ができる.しかし,二階級差のあるデッキが卓にいる(カジュアル卓に修羅デッキやガチ卓にゆるふわデッキがいる)場合には一方的な試合になり,みんなが満足にプレイできないこともある.そうならないためにも,自分のデッキの区分を見直すとともに,卓やイベントに合わせたデッキを用意するようにしましょう.

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